特許
J-GLOBAL ID:201203089417931530

段差乗り越え機構を備えた歩行器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中川 國男 ,  中川 貴志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-005897
公開番号(公開出願番号):特開2012-143488
出願日: 2011年01月14日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】歩行器を使用する際に障害となる段差を容易に乗り越えることができる歩行器を提供する。【解決手段】 本体フレーム2と、本体フレーム2の上面に設けられた肘受け3と、本体フレーム2の下部に設けられた少なくとも1つの前側車輪部4及び一対の後側車輪部19とを有する歩行器1において、前側車輪部4は、本体フレーム2の幅方向に延在して設けられた支持軸5と、支持軸5周りの異なる位置に設けられると共に支持軸5の軸線と平行な車軸6に支持された複数の車輪7と、各車輪7に対応して設けられると共に各車輪7を回転自在に支持する複数の支持アーム8bであって支持軸5に支持されて支持軸5の軸線周りで回転可能に設けられた支持アーム8bと、支持軸5を回転駆動する駆動機構9とを有し、駆動機構9は、支持軸5に連結されたモータ10と、接地する車輪7を変更すべくモータ10の駆動を制御する制御装置11,14とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体フレームと、本体フレームの上面に設けられた肘受けであって上方から見て使用者の背面側が開放した略「U」字型の形状を有する使用者を支えるための肘受けと、本体フレームの下部に設けられた少なくとも1つの前側車輪部及び一対の後側車輪部とを有する歩行器において、 前記前側車輪部は、前記本体フレームの幅方向に延在して設けられた支持軸と、該支持軸周りの異なる位置に設けられると共に前記支持軸の軸線と平行な車軸に支持された複数の車輪と、前記各車輪に対応して設けられると共に各車輪を回転自在に支持する複数の支持アームであって前記支持軸に支持されて前記支持軸の軸線周りで回転可能に設けられた支持アームと、該支持アームを回転駆動する駆動機構とを有し、 前記駆動機構は、前記支持アームに連結されたアクチュエータと、接地する前記車輪を変更すべく前記アクチュエータの駆動を制御する制御装置とを有する ことを特徴とする歩行器。
IPC (4件):
A61H 3/04 ,  A61H 3/00 ,  A61G 1/02 ,  B62B 5/02
FI (4件):
A61H3/04 ,  A61H3/00 A ,  A61G1/02 502 ,  B62B5/02 B
Fターム (8件):
3D050AA03 ,  3D050DD01 ,  3D050EE01 ,  3D050EE08 ,  3D050EE11 ,  3D050GG06 ,  3D050KK06 ,  3D050KK14

前のページに戻る