特許
J-GLOBAL ID:201203089704753456

コネクタ及びコネクタセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138452
公開番号(公開出願番号):特開2012-003984
出願日: 2010年06月17日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】作業者が各導体部分に触れにくく、しかも活線状態での挿抜作業時に発生するアークが外部の作業者等に与える影響を抑制することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】 正極側ピンプラグ1は、導体であるピンコンタクト14の先端面にピン側絶縁保護材15が設けられている。正極側ソケット2においても、導体である円筒状のソケットコンタクトの先端面にソケット側絶縁保護材25が設けられている。本構成により、作業者等が正極側ピンプラグ1の先端側からピンコンタクト14に直接触れようとしても、その前にピン側絶縁保護材15に触れることになり、ピンコンタクト14への接触が抑止される。正極側ソケット2についても同様である。更に、各コンタクトの双方共にその先端面に絶縁保護部材が設けられているため、仮に活線状態でのコネクタ挿抜時にアークが発生したとしても、そのアークがコネクタ外部に飛び出るおそれを低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導体からなるピンコンタクト、及び、前記ピンコンタクトを収容する筒状のプラグ外筒部、を有するコネクタプラグと、 導体からなると共に前記ピンコンタクトが挿入されることにより該ピンコンタクトと導通するよう構成された円筒状のソケットコンタクト、及び、前記ソケットコンタクトを収容する円筒状の部材であって、その内周面と前記ソケットコンタクトの外周面との間に前記プラグ外筒部が挿入される外筒挿入部が存在するように構成されたソケット外筒部、を有するコネクタソケットと、 を備え、前記コネクタプラグを前記コネクタソケットに挿入することで、前記プラグ外筒部が前記外筒挿入部に挿入されつつ前記ピンコンタクトが前記ソケットコンタクトに挿入されることにより、該各コンタクトが電気的に導通するよう構成されたたコネクタであって、 前記ピンコンタクトは、少なくともその先端面において、当該コネクタが挿抜される方向であって前記各コンタクトの軸心に平行な軸心方向に所定の厚さを有する絶縁部材であるプラグ側絶縁部が設けられており、 前記ソケットコンタクトは、少なくともその先端面において、前記軸心方向に所定の厚さを有する絶縁部材であって該先端面の略円環形状に沿うように形成された円筒状のソケット側絶縁部が設けられている ことを特徴とするコネクタ。
IPC (4件):
H01R 13/533 ,  H01R 13/64 ,  H01R 13/639 ,  H01R 24/28
FI (4件):
H01R13/533 B ,  H01R13/64 ,  H01R13/639 Z ,  H01R15/08
Fターム (13件):
5E021FA02 ,  5E021FA08 ,  5E021FB07 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HA07 ,  5E021HC02 ,  5E021JA11 ,  5E087EE06 ,  5E087FF03 ,  5E087FF06 ,  5E087QQ03 ,  5E087RR34
引用特許:
審査官引用 (5件)
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