特許
J-GLOBAL ID:201203090092207951

棚監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-034149
公開番号(公開出願番号):特開2012-173903
出願日: 2011年02月21日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】装置設置の手間とコストを低くする。【解決手段】動き算出部103は、棚周辺カメラ101で撮影された画像を複数のブロックに分割し、ブロック毎の撮影画像の動きを算出する。棚領域推定部108は、ブロック毎の撮影画像の動きの所定方向の大きさを積算して積算値を算出し、2つに分割された領域の各積算値の平均の差と積算値に基づいて棚領域を推定する。棚領域進入判定部106は、棚領域進入判定部106は、人物領域情報と棚領域情報とに基づき、人物の一部が棚領域に進入したか否かを判定する。領域差分計算部109は棚領域に進入する前の時刻と進入後の時刻との領域差分を計算する。顧客興味判定部110は、領域差分が大きい時に人物が棚の商品に興味があると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視対象の棚を含む所定範囲の領域の撮影画像の領域を複数のブロックに分割し、各ブロック毎の前記撮影画像の動きを算出する動き算出手段と、 前記ブロック毎の前記撮影画像の動きの所定方向の大きさを積算して積算値を算出し、前記複数のブロックのうち前記所定方向と直交する方向に隣接する2つのブロックのうち一方のブロックからなる第1の領域の前記積算値の平均と他方のブロックからなる第2の領域の前記積算値の平均との差が最も大きく、かつ、前記積算値の平均が小さな方のブロックからなる領域を棚領域と推定する棚領域推定手段と、 前記撮影画像から人物を検出する人物検出手段と、 前記人物の一部が前記棚領域に進入したことを判定する棚領域進入判定手段と、 前記棚領域進入判定手段により前記人物の一部が前記棚領域に進入したと判定された時刻より前と後の時刻における前記棚領域の撮影画像の差分を計算する領域差分計算手段と、 前記領域差分計算手段により計算された前記棚領域の撮影画像の差分が予め設定した閾値より大きいときに、前記人物が前記棚の商品に興味があると判定する顧客興味判定手段と を備えることを特徴とする棚監視装置。
IPC (2件):
G06Q 50/10 ,  G06Q 30/02
FI (2件):
G06F17/60 118 ,  G06F17/60 170C

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