特許
J-GLOBAL ID:201203090157856880
角形二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大橋 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-172302
公開番号(公開出願番号):特開2012-033399
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】電池に異常発熱が生じた場合であっても、セパレータの熱収縮あるいは破断による正極板と負極板の短絡を防止することを目的とする。【解決手段】方形状の正極板2と、方形状の負極板3とをセパレータを介して積層した積層型電極体10を備えた角型リチウムイオン電池20において、正極板2が袋状セパレータ13の内部に配置され、袋状セパレータ13の接合されていない辺における正極板2の端部から突出する袋状セパレータ13の幅が、袋状セパレータ13の接合された辺における正極板2の端部から突出する袋状セパレータ13の幅よりも大きく、袋状セパレータ13における接合されていない辺に垂直な方向の熱収縮率が、袋状セパレータ13における接合されていない辺に平行な方向の熱収縮率よりも大きいことを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
正極集電タブを有する方形状の正極板と、負極集電タブを有する方形状の負極板とをセパレータを介して積層した積層型電極体を備えた角型二次電池において、
前記正極板又は負極板が袋状セパレータの内部に配置され、前記袋状セパレータは、重ね合わされた2枚の方形状のセパレータの周縁の3辺を接合して袋状に加工され、あるいは折り返し重ね合わされた1枚のセパレータの折り返し部を除く周縁の2辺を接合して袋状に加工され、
前記袋状セパレータの接合されていない辺における前記袋状セパレータの内部に配置された電極板の端部から突出する前記袋状セパレータの幅が、前記袋状セパレータの接合された辺における前記袋状セパレータの内部に配置された電極板の端部から突出する前記袋状セパレータの幅よりも大きく、
前記袋状セパレータにおける接合されていない辺に垂直な方向の前記袋状セパレータの熱収縮率が、前記袋状セパレータにおける接合されていない辺に平行な方向の前記袋状セパレータの熱収縮率よりも大きいことを特徴とする角型二次電池。
IPC (3件):
H01M 2/18
, H01M 10/04
, H01M 2/26
FI (3件):
H01M2/18 Z
, H01M10/04 Z
, H01M2/26 A
Fターム (13件):
5H021AA02
, 5H021BB11
, 5H021EE04
, 5H021HH00
, 5H021HH06
, 5H028AA05
, 5H028BB05
, 5H028CC11
, 5H043AA04
, 5H043BA19
, 5H043CA04
, 5H043CA13
, 5H043EA06
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