特許
J-GLOBAL ID:201203090419338826
熱硬化性樹脂組成物及び光学部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大谷 保
, 片岡 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-113265
公開番号(公開出願番号):特開2012-241118
出願日: 2011年05月20日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】無色透明で、高耐熱性を有する光学用途、オプトデバイス用途、表示デバイス用途、機械部品材料、電気・電子部品材料等として有用な硬化物を与えることができ、さらに、短時間で成型可能な熱硬化性樹脂組成物を提供する。【解決手段】下記平均組成式(I)及び条件(1)を満たす変性オルガノポリシロキサンと、カチオン硬化剤とを含有し、150°Cにおける熱板ゲルタイムが30秒以下であり、硬化後の組成物のガラス転移温度が100°C以上であることを特徴とするものである。 平均組成式(I): (R13SiO1/2)m(R22SiO)n(R3SiO3/2)p(R4SiO3/2)q(SiO2)r(式中、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に、炭素数が1〜10である一価の炭化水素基を示し、R4は3,4-エポキシシクロヘキシル基を末端に有する炭素数1〜5のアルキル基を示す。) 条件(1): m、n、p、q及びrは、0.3≦q/(m+n+p+q+r)≦0.6を満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記平均組成式(I)及び条件(1)を満たす変性オルガノポリシロキサンと、カチオン硬化剤とを含有し、150°Cにおける熱板ゲルタイムが30秒以下であり、硬化後の組成物のガラス転移温度が100°C以上であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
平均組成式(I):
(R13SiO1/2)m(R22SiO)n(R3SiO3/2)p(R4SiO3/2)q(SiO2)r
(式中、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に、炭素数が1〜10である一価の炭化水素基を示し、R4は3,4-エポキシシクロヘキシル基を末端に有する炭素数1〜5のアルキル基を示す。m、n、p及びrは、正数又は0であり、qは正数である。)
条件(1):
m、n、p、q及びrは、0.3≦q/(m+n+p+q+r)≦0.6を満たす。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4J036AA05
, 4J036AA06
, 4J036AJ09
, 4J036AJ10
, 4J036AJ21
, 4J036AK17
, 4J036GA02
, 4J036GA06
, 4J036GA20
, 4J036GA21
, 4J036GA22
, 4J036GA24
, 4J036GA25
, 4J036JA05
, 4J036JA06
, 4J036JA08
, 4J036JA15
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