特許
J-GLOBAL ID:201203090641313831

ジオキサン廃棄物量の少ないポリエステルポリオールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  北原 康廣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-514374
公開番号(公開出願番号):特表2012-529542
出願日: 2010年06月02日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
本発明は、少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸もしくは芳香族ジカルボン酸のアルキルエステルもしくは芳香族ジカルボン酸の無水物と、少なくとも1種のα,ω-ジオールから調製されるポリエステルポリオールの製造および使用に関し、ジエチレングリコールからの1,4-ジオキサンの生成が、特定の反応制御を用いることにより大きく抑制されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
下記工程a)〜c)を1段階で行うことを特徴とする、ポリエステルポリオールの製造方法であって、工程b)において得られたポリエステルポリオールは、工程c)において得られたポリエステルポリオールよりもより高い分子量を有することを特徴とする、該方法: a)少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸もしくは芳香族ジカルボン酸のアルキルエステルもしくは芳香族ジカルボン酸の無水物(A)と、少なくとも1種のα,ω-ジオール(B)を混合し、 ただし、該成分(A)に対する該成分(B)のモル比が、20:1〜1.05:1の範囲であり、該成分(A)と該成分(B)の重量比が合計で、工程c)において得られる混合物の重量に基づき、55〜99wt%の範囲にあり、ポリエステルポリオールの生成を伴い、次いで、 b)工程a)で添加された該少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸もしくは芳香族ジカルボン酸のアルキルエステルもしくは芳香族ジカルボン酸の無水物(A)に対する成分(C)のモル比が0:1〜2:1の範囲となるように、無水フタル酸(C)を、工程a)において得られた該ポリエステルポリオールに添加して、ポリエステルポリオールの生成を伴い、次いで、 c)混合物の重量に基づき1〜35wt%の重量比で、ジエチレングリコール(D)を、工程b)で得られた該ポリエステルポリオールに添加して、ポリエステルポリオールを生成する。
IPC (2件):
C08G 63/672 ,  C08G 18/42
FI (3件):
C08G63/672 ,  C08G18/42 F ,  C08G18/42 A
Fターム (64件):
4J029AA03 ,  4J029AB02 ,  4J029AB07 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AD02 ,  4J029AD03 ,  4J029AD10 ,  4J029AE17 ,  4J029BA03 ,  4J029BF09 ,  4J029BF24 ,  4J029BF25 ,  4J029CB04A ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029HB06 ,  4J029HD07 ,  4J029JA061 ,  4J029JF371 ,  4J029KD02 ,  4J029KE06 ,  4J034BA08 ,  4J034DA01 ,  4J034DB04 ,  4J034DC02 ,  4J034DF01 ,  4J034DF16 ,  4J034DF22 ,  4J034DG02 ,  4J034DH02 ,  4J034DH06 ,  4J034DH10 ,  4J034HA01 ,  4J034HA02 ,  4J034HA07 ,  4J034HB05 ,  4J034HB07 ,  4J034HB08 ,  4J034HC12 ,  4J034HC34 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034KB05 ,  4J034KC02 ,  4J034KC17 ,  4J034KD02 ,  4J034KD12 ,  4J034KE02 ,  4J034MA16 ,  4J034NA01 ,  4J034NA03 ,  4J034NA08 ,  4J034QA02 ,  4J034QA05 ,  4J034QB15 ,  4J034QC01 ,  4J034RA03 ,  4J034RA12 ,  4J034RA15

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