特許
J-GLOBAL ID:201203090947192582

放射線治療装置制御装置、その処理方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-061024
公開番号(公開出願番号):特開2012-196260
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】生体内で移動する患部を追尾する精度を向上できる放射線治療装置制御装置を提供する。【解決手段】呼吸位相ごとに生成されたCT画像データ群の中から、患部を写すCT画像データを複数の呼吸位相について選択し、更新対象のCT画像データを用いて呼吸位相に応じた再構成画像を線源及びセンサアレイの回転角度ごとに生成する。回転角度が所定の回転角度である場合に放射線を照射した際の患部を写す放射線投影画像を生成し、複数の呼吸位相ごとの再構成画像と放射線投影画像とを比較して差分が少ない再構成画像が示す呼吸位相を、現在の呼吸位相と判定し、当該呼吸位相のCT画像データ群内のCT画像データにおいて予め算出されている患部の位置を、現在の前記患部の位置と特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
線源とセンサアレイとの間に配置された生体に前記線源から放射線を照射して前記生体の患部を治療する放射線治療装置、を制御する放射線治療装置制御装置であって、 前記生体の複数の体動位相ごとに生成されたCT画像データ群の中から、CT画像データを前記複数の体動位相それぞれについて選択するCT画像選択部と、 前記選択されたCT画像データを用いて前記体動位相に応じた再構成画像を、前記線源及び前記センサアレイの回転角度ごとに生成する再構成画像生成部と、 前記回転角度が所定の回転角度である場合に前記放射線を前記線源側から前記センサアレイ側へ照射した際の前記患部を写す放射線投影画像を生成する放射線投影画像生成部と、 前記複数の体動位相ごとの再構成画像と、前記生成した放射線投影画像とを比較して、それら画像を構成する画素の輝度の差分が少ない再構成画像の示す体動位相を、現在の前記生体の体動位相と判定する体動位相判定部と、 前記現在の生体の体動位相の前記CT画像データ群内のCT画像データについて予め算出されている患部の位置を特定し、現在の前記患部の位置と判定する患部追尾処理部と、 を備えることを特徴とする放射線治療装置制御装置。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (3件):
A61N5/10 D ,  A61N5/10 M ,  A61N5/10 P
Fターム (13件):
4C082AA01 ,  4C082AE01 ,  4C082AG02 ,  4C082AG08 ,  4C082AG09 ,  4C082AG52 ,  4C082AJ05 ,  4C082AJ08 ,  4C082AN02 ,  4C082AN04 ,  4C082AN05 ,  4C082AP07 ,  4C082AP08

前のページに戻る