特許
J-GLOBAL ID:201203091288688733

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-102775
公開番号(公開出願番号):特開2012-161669
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】遊技機の稼動率を向上させることができる遊技機を提供することである。【解決手段】先読み予告として、操作ボタンに対する操作がされたことを条件として、合算保留記憶表示部の表示態様を変化させるボタン予告演出を行なう。そして、先読み判定の対象となる特別の変動パターン種別としてのスーパーリーチBについては、保留記憶数に関わらず共通の判定値を割振る。先読み予告の対象とならない変動パターン種別については保留記憶数に応じて異なる判定値を割振る。【選択図】図12
請求項(抜粋):
遊技媒体による第1始動領域の通過により変動表示の第1実行条件が成立した後、変動表示の開始を許容する第1開始条件の成立に基づいて、各々が識別可能な第1識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第1変動表示部と、前記遊技媒体による第2始動領域の通過により変動表示の第2実行条件が成立した後、変動表示の開始を許容する第2開始条件の成立に基づいて、各々が識別可能な第2識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第2変動表示部とを備え、第1変動表示部または第2変動表示部に導出表示された表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技状態を通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記遊技媒体が通過可能な第3始動領域と、 前記第2始動領域を遊技媒体が通過しにくいまたは通過しない閉状態と前記第2始動領域を遊技媒体が通過可能な開状態とに変化可能であり、前記第3始動領域を遊技媒体が通過したことに基づいて当該開状態となることが可能な可変始動装置と、 遊技者が操作可能な操作手段と、 前記第1実行条件が成立したときに、前記特定遊技状態に制御するか否かを特定するための情報として第1の数値データ群から第1の数値データを抽出するとともに、変動表示の変動パターンを特定するための情報として第2の数値データ群から第2の数値データを抽出する第1数値データ抽出手段と、 前記第1実行条件が成立したが前記第1開始条件が成立していない変動表示について、前記第1数値データ抽出手段により抽出された前記第1の数値データおよび前記第2の数値データを含む数値情報を保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第1保留記憶手段と、 前記第2実行条件が成立したときに、前記特定遊技状態に制御するか否かを特定するための情報として第1の数値データ群から第1の数値データを抽出するとともに、変動表示の変動パターンを特定するための情報として第2の数値データ群から第2の数値データを抽出する第2数値データ抽出手段と、 前記第2実行条件が成立したが前記第2開始条件が成立していない変動表示について、前記第2数値データ抽出手段により抽出された前記第1の数値データおよび前記第2の数値データを含む数値情報を保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第2保留記憶手段と、 前記第1保留記憶手段および前記第2保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報の記憶数を認識可能に表示する保留記憶表示部と、 前記第1開始条件が成立したことに基づいて、前記第1保留記憶手段の前記保留記憶情報における前記第1の数値データに基づいて、前記第1変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを、前記第1識別情報の表示結果が導出表示される以前に決定し、前記第2開始条件が成立したことに基づいて、前記第2保留記憶手段の前記保留記憶情報における前記第2の数値データに基づいて、前記第2変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを、前記第2識別情報の表示結果が導出表示される以前に決定する事前決定手段と、 該事前決定手段による決定に応じて、前記第1保留記憶手段の前記保留記憶情報における前記第2の数値データに基づき、前記第1変動表示部において実行される変動表示の変動パターンを選択し、前記事前決定手段による決定に応じて、前記第2保留記憶手段の前記保留記憶情報における前記第2の数値データに基づき、前記第2変動表示部において実行される変動表示の変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、 前記変動パターン選択手段が選択した変動パターンに基づいて、前記第1変動表示部の変動表示を実行する第1変動表示実行手段と、 前記変動パターン選択手段が選択した変動パターンに基づいて、前記第2変動表示部の変動表示を実行する第2変動表示実行手段と、 前記保留記憶情報の記憶数に応じて複数設けられ、所定の判定値が前記複数の変動パターンに割振られたデータテーブルよりなる複数の判定テーブルと、 前記第2保留記憶手段に保留記憶情報が記憶されている場合は、前記第1開始条件よりも前記第2開始条件を優先して成立させる変動表示優先手段と、 前記特定遊技状態の終了後の所定期間中において、前記通常遊技状態に比べて前記可変始動装置により前記第2始動領域を遊技媒体が通過しやすくなる通過容易化制御を行なう可変始動装置制御手段と、 前記第1実行条件が成立したときに前記第1数値データ抽出手段により抽出された前記第1の数値データを読出して判定し、前記第2実行条件が成立したときに前記第2数値データ抽出手段により抽出された前記第1の数値データを読出して判定する先読判定手段と、 該先読判定手段の判定を制限する判定制限手段とを備え、 前記変動パターン選択手段は、前記複数の判定テーブルのうち、前記第1保留記憶手段に記憶されている保留記憶情報の記憶数に対応する判定テーブルと前記第2の数値データとに基づいて、前記第1変動表示部において実行される変動表示の変動パターンを選択するとともに、前記第2保留記憶手段に記憶されている保留記憶情報の記憶数に対応する判定テーブルと前記第2の数値データとに基づいて、前記第2変動表示部において実行される変動表示の変動パターンを選択し、 前記複数の判定テーブルは、前記所定の判定値として、前記複数の変動パターンのうち特別の変動パターンについては前記保留記憶情報の記憶数に関わらず共通の判定値が割振られており、前記特別の変動パターン以外の変動パターンについては前記保留記憶情報の記憶数に応じて異なる判定値が割振られ、 前記先読判定手段により前記共通の判定値に該当する前記第2の数値データが抽出されたと判定されたことに基づいて、前記操作手段に対する操作がされたことを条件として、当該第2の数値データが記憶された保留記憶情報に基づく変動表示の開始条件成立前に、前記保留記憶表示部の表示態様により予告する保留予告演出を行なう保留予告演出実行手段をさらに備え、 前記判定制限手段は、前記通過容易化制御が行なわれているときに、前記第1実行条件が成立したことに基づく前記先読判定手段による判定を禁止することを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (10件):
2C333AA11 ,  2C333CA50 ,  2C333CA53 ,  2C333CA56 ,  2C333CA76 ,  2C333CA77 ,  2C333EA04 ,  2C333EA10 ,  2C333FA09 ,  2C333FA19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-064881   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158761   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-075563   出願人:サミー株式会社
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 「CRゴーストニューヨークの幻」
  • 「POKKA吉田のネタは手補給・手回収 パチマガver.」
  • 「CRゴーストニューヨークの幻」
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