特許
J-GLOBAL ID:201203091544496596
燃料電池、燃料電池の製造方法、電子機器、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド固定化電極、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド固定化担体、酵素反応利用装置、タンパク質固定化電極およびタンパク質固定化担体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 幸一
, 吉井 正明
, 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-271224
公開番号(公開出願番号):特開2012-178335
出願日: 2011年12月12日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】電極に固定化したニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体の溶出を防止することができ、溶出による性能劣化を防止することができる燃料電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、酵素を用いて燃料から電子を取り出すように構成されるバイオ燃料電池において、負極を、大きさが2nm以上100nm以下の細孔を表面に有する炭素および/または無機化合物を有し、この炭素および/または無機化合物にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体が固定化されている電極により構成する。炭素として炭素粒子、炭素シートまたは炭素ファイバーを用いる。炭素粒子としては、バイオカーボン、ケッチェンブラック、活性炭などを用いる。この炭素に酵素反応に必要な酵素を、必要に応じてピレン誘導体などを介して固定化させてもよい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極と、
負極と、
上記正極と上記負極との間に設けられたプロトン伝導体とを有し、
上記負極が、大きさが2nm以上100nm以下の細孔を表面に有する炭素および/または無機化合物を有し、上記炭素および/または無機化合物にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体が固定化されている電極からなる燃料電池。
IPC (7件):
H01M 4/90
, H01M 4/86
, H01M 4/96
, H01M 8/16
, H01M 8/00
, H01M 8/10
, C12N 11/14
FI (8件):
H01M4/90 Y
, H01M4/86 B
, H01M4/96 B
, H01M8/16
, H01M8/00 Z
, H01M8/10
, H01M4/86 M
, C12N11/14
Fターム (25件):
4B033NA01
, 4B033NA03
, 4B033NA23
, 4B033NB04
, 4B033NB15
, 4B033NB23
, 4B033NC05
, 4B033ND16
, 4B033ND20
, 4B033NE02
, 4B033NH10
, 4B050CC10
, 4B050GG10
, 4B050LL10
, 5H018AA07
, 5H018DD05
, 5H018DD06
, 5H018EE05
, 5H018EE07
, 5H018EE08
, 5H018EE11
, 5H018EE12
, 5H018EE16
, 5H018HH04
, 5H026AA06
引用特許: