特許
J-GLOBAL ID:201203091706333351
通信装置及びデータ通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-252083
公開番号(公開出願番号):特開2012-105082
出願日: 2010年11月10日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】無線通信により車外から受信したデータを、車内ネットワークを通じて適切に車載機器へ送信できるようにする。【解決手段】送信側車両の車内ネットワークから、送信元のECUが提供する情報である正味データ、データ識別子及びCANIDを含むデータフレームが送出される。通信ECU1は受信したデータフレームの正味データとそのデータ識別子とからなるペアと、車両の識別番号を含む無線通信用のデータフレームを受信側車両に対して送信する。受信側車両の通信ECU2は、送信側車両から受信したデータフレームに含まれている車両の識別番号と正味データに付属のデータ識別子に基づいて、この正味データ対応する個別のCANIDを特定する。CANIDの特定には、記憶部に格納されているCANID定義データベースを参照する。そして、当該正味データに特定したCANIDを付与したデータフレームを生成し、これを通信バス300に送出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に搭載され、外部から無線通信により受信した外部データに基づく転送データを、複数の車載機器が相互接続された車内ネットワークの通信バスに送出する通信装置であって、
前記外部データは、前記車載機器の制御に用いられる正味データと送信元固有の送信元識別情報とを含むものであり、
前記通信装置は、
個々の送信元識別情報にそれぞれ対応する、前記車内ネットワーク内の車載機器によって判別可能な車内ネットワーク用IDを定義付けた定義情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている定義情報を参照して、外部から受信した外部データに含まれる送信元識別情報に対応する車内ネットワーク用IDを特定し、この特定した車内ネットワーク用IDを当該外部データに含まれる正味データに付加した転送データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成した転送データを前記通信バスに送出する送出手段とを備えること
を特徴とする通信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K033AA05
, 5K033BA06
, 5K033BA13
, 5K033DA13
, 5K033EC03
引用特許:
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