特許
J-GLOBAL ID:201203091871921764

パタン認識方法および装置ならびにパタン認識プログラムおよびその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-168321
公開番号(公開出願番号):特開2012-018403
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】認識率を低下させることなく状態仮説を効率良く枝刈りして状態仮説数を削減できるパタン認識方法および装置ならびにパタン認識プログラムおよびその記録媒体を提供する。【解決手段】探索部15の枝刈り部154は、状態遷移モデルの探索空間を複数の領域に分割する領域分割部154aと、同一時刻で遷移する状態仮説を前記分割された領域のいずれかに振り分ける状態仮説振り分け部154bと、前記分割された各領域の枝刈り条件を設定する枝刈り条件設定部154cと、前記分割された領域ごとに、同一領域内で尤度の低い状態仮説を探索対象から除外する領域別枝刈り部154dとを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力信号から抽出された特徴パラメータと、認識パタンが木構造で表現された確率的な状態遷移モデルとを照合し、前記特徴パラメータに対する確率モデルの各状態の尤度を計算しながら状態仮説を遷移させ、最尤な状態遷移パスを認識パタンとするパタン認識装置において、 入力信号の特徴パラメータに基づいて、前記状態遷移モデルの探索空間で尤度計算を実行する探索手段と、 前記探索空間を、確率モデルの状態から分岐して終端の状態に到達するパタン総数に基づいて、仮想的に複数の領域に分割する領域分割手段と、 同一時刻で遷移する状態仮説を前記分割された領域のいずれかに振り分ける状態仮説振分手段と、 前記分割された領域ごとに、同一領域内で尤度の低い状態仮説を探索対象から除外する領域別枝刈り手段とを具備したことを特徴とするパタン認識装置。
IPC (3件):
G10L 15/08 ,  G10L 15/14 ,  G10L 15/06
FI (3件):
G10L15/08 200Z ,  G10L15/14 200B ,  G10L15/06 400Z
Fターム (2件):
5D015HH00 ,  5D015HH01

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