特許
J-GLOBAL ID:201203092454240793
凝集沈殿装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-280217
公開番号(公開出願番号):特開2012-125716
出願日: 2010年12月16日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】スラリブランケットを整流して処理水質を改善する。【解決手段】沈殿槽10内で、被処理水中の懸濁物質および凝集フロックを沈降分離させると共に、槽内にスラリブランケット層を形成して被処理水を清澄化する。沈殿槽10内の上部に被処理水が導入される導入チャンバ16が設けられ、この導入チャンバ16の下方に被処理水を下端に設けられた吹き出し口24から下方に向かって吐出するディストリビュータ20を設ける。また、吹き出し口24に対向して、吹き出された被処理水を水平方向に拡散する阻流板26が設けられる。さらに、吹き出し口24の上方に、複数の整流板を含み、吹き出し口から槽内に導入された被処理水を整流する整流装置48を設ける。そして、整流装置48は、少なくとも一部がスラリブランケット層内に位置して、スラリブランケット層内の流れを整流する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
槽内で、被処理水中の懸濁物質および凝集フロックを沈降分離させると共に、槽内にスラリブランケット層を形成して被処理水を清澄化する凝集沈殿装置であって、
前記槽内の上部に配置され、被処理水が導入される導入チャンバと、
このチャンバの下方に設けられ、前記導入チャンバに導入された被処理水を下端に設けられた吹き出し口から下方に向かって吐出するディストリビュータと、
前記吹き出し口に対向して設けられ、前記吹き出し口から吹き出された被処理水を水平方向に拡散する阻流板と、
前記吹き出し口の上方に配置され、複数の整流板を含み、吹き出し口から槽内に導入された被処理水を整流する整流装置と、
前記スラリブランケット層の位置を所定位置に調整するスラリブランケット位置調整手段と、
を有し、
前記整流装置は、少なくとも一部がスラリブランケット層内に位置して、スラリブランケット層内の流れを整流することを特徴とする凝集沈殿装置。
IPC (5件):
B01D 21/08
, B01D 21/02
, B01D 21/06
, B01D 21/24
, B01D 21/30
FI (7件):
B01D21/08 C
, B01D21/02 F
, B01D21/02 S
, B01D21/06 A
, B01D21/24 H
, B01D21/30 J
, B01D21/24 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
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凝集沈殿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-028933
出願人:オルガノ株式会社
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特開昭61-111200
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特開昭61-111200
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