特許
J-GLOBAL ID:201203092748948743

容量性負荷駆動回路および流体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-007556
公開番号(公開出願番号):特開2012-148438
出願日: 2011年01月18日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】キャリア周波数を高くすることなくリップル電流の少ない駆動信号を生成して容量性負荷を駆動する。【解決手段】駆動信号の基準となる駆動波形信号をパルス変調して、互いに位相の異なる複数の変調信号を生成し、それらを電力増幅して互いに位相の異なる電力増幅変調信号を生成する。続いて、それらの電力増幅変調信号を、それぞれ平滑フィルターを通して平滑化した後、それら平滑化後の出力を一つにまとめて、容量性負荷に駆動信号として印加する。こうすれば、それぞれの平滑化後の出力にリップル電流が残っていたとしても、それぞれの出力に重畳しているリップル電流が互いに打ち消し合うので、リップル電流の少ない駆動信号を生成することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
容量性負荷に所定の駆動信号を印加することによって該容量性負荷を駆動する容量性負荷駆動回路であって、 前記駆動信号の基準となる駆動波形信号を出力する駆動波形信号出力回路と、 前記駆動波形信号をパルス変調することによって、第1の変調信号および前記第1の変調信号とは位相の異なる第2の変調信号を生成する変調回路と、 前記第1の変調信号を電力増幅することによって、第1の電力増幅変調信号を生成する第1のデジタル電力増幅器と、 前記第2の変調信号を電力増幅することによって、第2の電力増幅変調信号を生成する第2のデジタル電力増幅器と、 前記第1の電力増幅変調信号を平滑化することによって、第1の復調信号を生成する第1の平滑フィルターと、 前記第2の電力増幅変調信号を平滑化することによって、第2の復調信号を生成する第2の平滑フィルターと を備え、 前記第1の復調信号と前記第2の復調信号とを合成して、前記容量性負荷に前記駆動信号として印加することを特徴とする容量性負荷駆動回路。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (7件):
2C057AF54 ,  2C057AK09 ,  2C057AM16 ,  2C057AM40 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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