特許
J-GLOBAL ID:201203092878871270

保持部材、電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-248538
公開番号(公開出願番号):特開2012-099440
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】引き抜き力に対して大きな耐力を確保しつつも、スルーホールの内面を損傷せずに脚部を嵌入することができ、さらに、はんだ付け後の電気回路基板への電子部品の取付けを強固に行う。【解決手段】電気回路基板50にコネクタ200を保持する保持部材1であって、スルーホール51に嵌入される一対の第1脚部20と、一対の第1脚部20の間に設けられた第2脚部30とを備える。そして、第1脚部20には、その板厚方向に貫通するスリット27が形成されている。保持部材1をスルーホール51に嵌入させて突出部26、26が電気回路基板50のはんだ面50bに係合した状態において、スリット27は、その上端部27aが、電気回路基板50の実装面50aの近傍、より好ましくは実装面50aよりも上方に突出した位置となるよう形成するのが好ましい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気回路基板に設けられたスルーホールに嵌入されて該電気回路基板に電子部品を保持する保持部材であって、 前記電子部品に固定される板状の基部と、 前記基部から互いに略同じ方向に延び、前記スルーホールの内面に干渉しながら該スルーホールに嵌入される一対の板状の第1脚部と、 一対の前記第1脚部どうしの間に設けられ、前記基部から前記第1脚部と同一方向に延びる第2脚部とを備え、 前記第1脚部は、 当該第1脚部の先端部に、前記第2脚部とは反対側に突出する突出部が形成されるとともに、 前記第2脚部に近接する側と前記第2脚部とは反対側との中間部に、溝または貫通スリットが形成されていることを特徴とする保持部材。
IPC (2件):
H01R 12/71 ,  H01R 12/77
FI (1件):
H01R23/68 N
Fターム (8件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB22 ,  5E023BB29 ,  5E023CC23 ,  5E023EE02 ,  5E023EE27 ,  5E023HH18

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