特許
J-GLOBAL ID:201203093118107739

ループ状継手付きプレキャスト床版の連結方法及び連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-162822
公開番号(公開出願番号):特開2012-026088
出願日: 2010年07月20日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】防音壁等を撤去したり、安全ネットを持ち上げたりすることなく、また挿入作業が容易なループ状継手付きプレキャスト床版の連結方法及び連結構造を提供すること。【解決手段】プレキャスト床版の連結方法において、橋軸方向に隣り合うループ状継手付きプレキャスト床版2のループ状継手5を橋軸直角方向に位置をずらして配置し、湾曲させた状態のPC鋼より線8の先端部を、ループ状継手付きプレキャスト床版2相互の連結部における橋軸直角方向の一端側から各床版連結部14の長手方向の互いのループ状継手で囲まれるループ内に挿入すると共に、前記PC鋼より線8を、橋軸直角方向の他端側に向かって順次送り込むようにして、PC鋼より線8を橋軸直角方向に直線状に配置した後、各ループ状継手5とPC鋼より線8を硬化性材料で埋め込む。その方法によるループ状継手付きプレキャスト床版の連結構造とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ループ状継手を有するループ状継手付きプレキャスト床版の連結方法において、橋軸方向に隣り合うループ状継手付きプレキャスト床版のループ状継手を橋軸直角方向に位置をずらして配置し、橋軸方向又は橋軸直角方向のプレキャスト床版側に湾曲させた状態のPC鋼より線の先端部を、ループ状継手付きプレキャスト床版相互の連結部における橋軸直角方向の一端側から各床版連結部の長手方向のループ状継手内に挿入すると共に、前記PC鋼より線を、橋軸直角方向の他端側に向かって順次送り込むようにして、前記PC鋼より線を橋軸直角方向に直線状に配置した後、前記各ループ状継手とPC鋼より線を硬化性材料で埋め込むことを特徴とするループ状継手付きプレキャスト床版の連結方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/12
FI (2件):
E01D21/00 B ,  E01D19/12
Fターム (2件):
2D059AA14 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • プレキャスト部材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-054669   出願人:大成建設株式会社
  • 特開平4-012970
  • 鉄筋とPCケーブル保護シースとの兼用スペーサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-069316   出願人:株式会社高橋製作所
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審査官引用 (7件)
  • プレキャスト部材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-054669   出願人:大成建設株式会社
  • 特開平4-012970
  • 鉄筋とPCケーブル保護シースとの兼用スペーサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-069316   出願人:株式会社高橋製作所
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