特許
J-GLOBAL ID:201203093299898503

抗原抗体複合体を分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274292
公開番号(公開出願番号):特開2012-122868
出願日: 2010年12月09日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】抗原抗体複合体に結合する抗原抗体複合体結合蛋白質を含み、B/F分離を省略することで測定時間を短縮することができる抗原抗体複合体を分離する方法を提供する。【解決手段】以下の配列番号:5の一次構造を有する抗原抗体複合体認識蛋白質を用いて抗原抗体複合体を分離する。配列番号5:AQHEVTQQNAFYQVLNMPNLNADQRNAFIQSLKDDPSQSANVLGEAQKLNDSQAPK【選択図】図9
請求項(抜粋):
複数のエピトープを有する抗原と、 前記抗原を認識するマウス由来の抗体と、 前記抗原と前記抗体が反応することにより形成される抗原抗体複合体と結合する抗原抗体複合体認識蛋白質と、 前記抗体が液体により溶出するよう塗布された基板部位aと前記抗原抗体複合体認識蛋白質が固定化された基板部位bを含む基板と、 前記基板部位aおよび前記基板部位bを繋ぐように覆う流路を有し、 前記抗原を含む溶液を前記基板部位aへ流し込む工程Xと、 前記溶液により前記抗体を溶出させ前記抗原と反応させる工程Yと、 前記溶液が流れる下流に位置する前記基板部位bにおいて前記抗原抗体複合体と前記抗原抗体複合体認識蛋白質を反応させる工程Zから構成され、 前記抗原抗体複合体認識蛋白質の配列が以下の配列番号:5の一次構造を有する蛋白質であることを特徴とする抗原抗体複合体を分離する方法。 配列番号5:AQHEVTQQNAFYQVLNMPNLNADQRNAFIQSLKDDPSQSANVLGEAQKLNDSQAPK
IPC (3件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/68 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N33/53 D ,  G01N33/68 ,  G01N33/543
Fターム (6件):
2G045DA36 ,  2G045DA37 ,  2G045FA11 ,  2G045FB03 ,  2G045FB15 ,  2G045GC09

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