特許
J-GLOBAL ID:201203093355481971

揮散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-191540
公開番号(公開出願番号):特開2012-045246
出願日: 2010年08月27日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】吸上芯の挿入を容易としつつ転倒時のこぼれを抑制することができる揮散装置を提供する。【解決手段】吸上芯19を挿通する被保持体15の開口部81の外周部に上方へ向かうに従って外周方向に向けて傾斜する上部傾斜面83を形成することで、吸上芯19が開口部81の上部傾斜面83に干渉した場合に吸上芯19を上部傾斜面83に沿って開口部81に案内することができ、所定数の吸上芯19を挿入可能な大きさまで開口部81を小さくすることができる。これにより、開口部81への吸上芯19の挿入容易性を損なうことなく、開口部81の開口面積を最小限に抑えることができる。したがって、吸上芯19の挿入を容易としつつ、転倒時での液状薬剤11の不用意なこぼれを抑制することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の吸上芯を容器体内に連通した開口部に挿入し、前記容器体内の液状薬剤を前記各吸上芯で吸い上げて前記容器体より延出した前記各吸上芯の部位から揮散する揮散装置において、 前記開口部の外周部を、該開口部から上方へ向かうに従って外周方向に向けて傾斜する上部傾斜面で構成し、上方へ向かうに従って拡開する拡開形状に形成したことを特徴とする揮散装置。
IPC (1件):
A61L 9/12
FI (1件):
A61L9/12
Fターム (5件):
4C002AA01 ,  4C002BB04 ,  4C002DD03 ,  4C002DD12 ,  4C002FF10

前のページに戻る