特許
J-GLOBAL ID:201203093594473697

建具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-011883
公開番号(公開出願番号):特開2012-154044
出願日: 2011年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】大幅なコスト増加を招くことなく断熱性能および防火性能を高めることができる枠材を備えた建具を提供すること。【解決手段】樹脂製の枠材(下枠5)における第1および第2の保持部14,15に金属板材31,32が挿入されていることで、火災によって樹脂材料が軟化あるいは焼失したとしても第1および第2の金属部33,35によって複層ガラス3の脱落を防止することができる。従って、火災等で窓1が加熱されたとしても、少なくとも第1および第2の金属部33,35が残存し、これらと複層ガラス3との間隔が維持できることから、屋内側から屋外側への火炎の噴出を防止して、所定の防火性能を確保することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一方の空間と他方の空間とを仕切る面材3と、この面材3の端縁を保持する枠材4,5,6とを備えた建具1であって、 前記枠材4,5,6は、樹脂材料中に金属板材31,32を挿入した一体の押出成形によって製造されるとともに、前記面材3を保持する面材保持部を備えて形成され、 前記面材保持部は、前記面材3の端縁に対向する底面部16と、前記面材3よりも一方の空間側に位置する第1保持部14と、前記面材3よりも他方の空間側に位置する第2保持部15とを有して形成され、 前記金属板材31,32は、前記第1保持部14の内部に設けられる第1金属部33と、前記第2保持部15の内部に設けられる第2金属部35とを備え、 前記第1保持部14および第2保持部15において前記第1金属部33および第2金属部35を被覆する前記樹脂材料の被覆厚が前記金属板材31,32の厚みよりも大きく設定されていることを特徴とする建具。
IPC (2件):
E06B 1/28 ,  E06B 5/16
FI (2件):
E06B1/28 ,  E06B5/16
Fターム (1件):
2E039BA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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