特許
J-GLOBAL ID:201203093819139660

分離型リアルタイム車両運動シミュレーション・システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-261764
公開番号(公開出願番号):特開2012-104081
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】車両運動のリアルタイム・シミュレーションにおいて、ターゲット機の仕様違いまたはリアルタイムOSの違いがあっても、その違いを吸収して、安定にリアルタイム・シミュレーションを実行出来るシステムを提供する。【解決手段】ホスト機1の上で、車両モデルおよび運転操作および走行環境または操作状況を設定して、高速演算処理を行うスレーブ機4にダウンロードする。リアルタイムOSが走るマスター機3が、スレーブ機4の時間管理を行なう。スレーブ機4に、リアルタイムよりも高速計算するPC、または組み込みシステム、またはFPGAまたはASICまたはSOCを含むチップを搭載する装置を使って、数値積分法を行って車両運動方程式を解く。マスター機3とスレーブ機4を同期させて動かす事で、車両運動のリアルタイム・シミュレーションを実現する。高速演算処理を行うスレーブ機4の計算結果を、ホスト機1に戻して動画表示する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両運動をリアルタイムに解析して、結果を動画表示する装置であり、 第一番目のコンピュータ装置の上で、車両運動を制御する制御モデルを作成して、第二番目のコンピュータ装置にダウンロードし、 同じ第一番目のコンピュータ装置の上で、解析しようとする車両の特性および走行環境および運転操作を設定し、予め車両運動解析ソフトウエアをインストールしてある第三番目の高速演算処理装置にダウンロードし、 第一番目のコンピュータ装置から第二番目のコンピュータ装置に、ユーザが実行開始または実行停止命令を送り出すと、第二番目のコンピュータ装置が第三番目の高速演算処理装置に実行開始信号または実行停止信号を送って、計算の開始または停止を制御し、 第三番目の高速演算処理装置から第二番目のコンピュータ装置が、シミュレーション車両の状態変数の値を受け取り、その値に応じて第二番目のコンピュータ装置が制御変数の値を計算して第三番目の高速演算処理装置に戻す事で、制御モデルと車両運動モデルの動作を動画表示する事を特徴とする車両運動リアルタイム・シミュレーション・システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/50
FI (4件):
G06F19/00 110 ,  G06F17/50 612C ,  G06F17/50 612L ,  G06F17/50 601A
Fターム (2件):
5B046AA04 ,  5B046JA07

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