特許
J-GLOBAL ID:201203093845411297

データ転送制御装置、および、データ転送制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 勝沼 宏仁 ,  佐藤 泰和 ,  川崎 康 ,  関根 毅 ,  赤岡 明 ,  出口 智也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272832
公開番号(公開出願番号):特開2012-123545
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】データ転送時間をより適切に制御することが可能なデータ転送制御装置を提供する。【解決手段】データ転送制御装置は、複数の送信回路と複数の受信回路との間における転送データの転送を制御する。データ転送制御装置の調停回路は、第1の到達目標時間と第1の送信回路により第1の転送データが送信されてから現在までに経過した第1の経過時間との差である第1の演算値と、第2の到達目標時間と第2の送信回路により第1の転送データが送信されてから現在までに経過した第2の経過時間との差である第2の演算値と、を比較する。調停回路は、第1の演算値と第2の演算値のうち小さい方に対応する第1の転送データまたは第2の転送データの何れか一方を、先に転送し、残りの他方を、後に転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の送信回路と複数の受信回路との間における転送データの転送を制御するデータ転送制御装置であって、 第1の送信回路が送信し且つ前段の第1の通信経路を介して入力され第1のリクエストを含む第1の転送データと、第2の送信回路が送信し且つ前段の第2の通信経路を介して入力され第2のリクエストを含む第2の転送データと、の転送順序を調停し、調停した前記転送順序に基づいて、前記第1の転送データと前記第2の転送データとを後段の通信経路に順次転送する調停回路を備え、 前記第1の転送データは、前記第1の転送データが前記第1の送信回路から送信されてから第1の受信回路に到達するまでの目標の時間となる第1の到達目標時間を含み、 前記第2の転送データは、前記第2の転送データが前記第2の送信回路から送信されてから第2の受信回路に到達するまでの目標の時間となる第2の到達目標時間を含み、 前記調停回路は、 前記第1の到達目標時間と前記第1の送信回路により前記第1の転送データが送信されてから現在の時刻までに経過した第1の経過時間との差である第1の演算値と、前記第2の到達目標時間と前記第2の送信回路により前記第2の転送データが送信されてから現在の時刻までに経過した第2の経過時間との差である第2の演算値と、を比較し、 前記第1の演算値と前記第2の演算値のうち小さい方に対応する前記第1の転送データまたは前記第2の転送データの何れか一方を、先に転送し、残りの他方を、後に転送する ことを特徴とするデータ転送制御装置。
IPC (1件):
G06F 13/362
FI (1件):
G06F13/362 510E
Fターム (3件):
5B061BB02 ,  5B061BC06 ,  5B061GG11

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