特許
J-GLOBAL ID:201203094072612286

冷凍サイクル装置及び流路切替装置及び流路切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝井 章司 ,  渡辺 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-007076
公開番号(公開出願番号):特開2012-149790
出願日: 2011年01月17日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】蒸発圧力の異なる複数の蒸発器を備えた冷凍サイクル装置において、エジェクタを用いて膨張動力回収を行い、常時、運転効率の高い冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】冷凍サイクル装置は、流路制御装置1081を備えている。圧力検出器602a,602bは、流路制御装置1081の第1冷媒流入口81、第1冷媒流入口82から流入する冷媒Wr1、Wr2の圧力を検出する。流路制御装置1081は、冷媒Wr1の圧力の方が高い場合は、流路71(2本の破線)に切り替え、冷媒Wr2の圧力の方が高い場合は、流路72(2本の実線)に切り替える。この切り替えによって、冷媒Wr1、Wr2のうち、圧力の高いほうが、常に、エジェクタ105の駆動冷媒流入口1051に流入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動冷媒の流入する駆動冷媒流入口と、前記駆動冷媒によって吸引される吸引冷媒の流入する吸引冷媒流入口と、前記駆動冷媒と前記吸引冷媒との混合された混合冷媒が流出する混合冷媒流出口とを有すると共に、前記混合冷媒流出口が圧縮機の吸入側に接続されるエジェクタと、 冷媒Aを流入する第1冷媒流入口と、冷媒Bを流入する第2冷媒流入口と、前記エジェクタの前記駆動冷媒流入口と接続する第1冷媒流出口と、前記エジェクタの前記吸引冷媒流入口と接続する第2冷媒流出口とを有し、前記第1冷媒流入口から流入した前記冷媒Aを前記第1冷媒流出口から流出させ、かつ、前記第2冷媒流入口から流入した前記冷媒Bを前記第2冷媒流出口から流出させる第1流路と、前記第1冷媒流入口から流入した前記冷媒Aを前記第2冷媒流出口から流出させ、かつ、前記第2冷媒流入口から流入した前記冷媒Bを前記第1冷媒流出口から流出させる第2流路とを切り替える流路切替装置と、 前記エジェクタの前記混合冷媒流出口に吸入側が接続される圧縮機と、 前記圧縮機の吐出側に配管で接続される放熱器と、 前記放熱器の冷媒流出側と配管で接続された第1減圧機構と、 一方の側が前記第1減圧機構と配管で接続され、他方の側が前記流路切替装置の前記第1冷媒流入口と接続され、前記他方の側から前記冷媒Aを前記流路切替装置に流入する前記第1蒸発器と、 前記第1減圧機構と前記放熱器とを接続する前記配管の途中から分岐する配管と接続される第2減圧機構と、 一方の側が前記第2減圧機構と配管で接続され、他方の側が前記流路切替装置の前記第2冷媒流入口と接続され、前記他方の側から前記冷媒Bを前記流路切替装置に流入する第2蒸発器と を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 5/02 ,  F25B 1/00
FI (3件):
F25B5/02 510Q ,  F25B5/02 530K ,  F25B1/00 389A
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る