特許
J-GLOBAL ID:201203094274797806

スクラムジェットエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-072046
公開番号(公開出願番号):特開2012-207555
出願日: 2011年03月29日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】熱閉塞を防止することのできる、スクラムジェットエンジンを提供する。【解決手段】スクラムジェットエンジン11の空気流路3は、前方側に設けられた前方開口と、後方側に設けられた後方開口とを接続するように形成されている。前記空気流路は、超音速飛行時に、前記前方開口を介して空気を取り込む、上流領域8と、前記上流領域の後方側に接続され、燃料が供給され、前記取り込まれた空気が燃焼し、燃焼ガスを生成する、燃料供給領域6と、前記燃料供給領域の後方側に接続され、前記後方開口を介して前記燃焼ガスを噴出する、下流領域7とを備える。前記燃料供給領域は、前方側に設けられた供給領域前方部分6-1と、後方側に設けられた供給領域後方部分6-2とを備える。前記下流領域は、後方側ほど断面積が大きくなるように形成される。【選択図】図4A
請求項(抜粋):
空気流路が形成されるように、機体に取り付けられた、空気流路形成部材と、 前記空気流路内に燃料を供給する、燃料供給機構と、 を具備し、 前記空気流路は、前方側に設けられた前方開口と、後方側に設けられた後方開口とを接続するように形成されており、 前記空気流路は、 超音速飛行時に、前記前方開口を介して空気を取り込む、上流領域と、 前記上流領域の後方側に接続され、前記燃料が供給され、前記取り込まれた空気が燃焼し、燃焼ガスを生成する、燃料供給領域と、 前記燃料供給領域の後方側に接続され、前記後方開口を介して前記燃焼ガスを噴出する、下流領域とを備え、 前記燃料供給領域は、 前方側に設けられた供給領域前方部分と、 後方側に設けられた供給領域後方部分とを備え、 前記下流領域は、後方側ほど断面積が大きくなるように形成され、 前記下流領域における単位長さあたりの断面積の増加量は、前記供給領域前方部分におけるそれよりも、大きい スクラムジェットエンジン。
IPC (1件):
F02K 7/14
FI (1件):
F02K7/14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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