特許
J-GLOBAL ID:201203094441656861

放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  鎌田 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-186004
公開番号(公開出願番号):特開2012-040532
出願日: 2010年08月23日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】短命活性種と長命活性種のそれぞれの特徴を生かし、放電期間全体において高い殺菌性と持続性のある殺菌性とをバランスよく両立させることを可能とする放電装置を提供すること。【解決手段】この放電装置DA1は、気中放電の放電発光高さが第一の高さとなる第一の放電と、気中放電の放電発光高さが第二の高さとなる第二の放電とを交互に発生させるものであって、第一の高さを第二の高さよりも高くすることで、第一の放電によって発生する活性種は第二の放電によって発生する活性種よりも活性寿命が短い短命活性種を多く含む一方で、第二の放電によって発生する活性種は第一の放電によって発生する活性種よりも活性寿命が長い長命活性種を多く含むように、発生する活性種の態様を変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気液界面近傍で気中放電を発生させることで気体又は液体由来の殺菌性を有する活性種を発生させる放電装置であって、 液体を貯留するための貯水部を有し、底面に立設されることで前記貯水部を形成する側壁の少なくとも一部が誘電性を有する誘電性領域として形成されている貯水槽と、 前記側壁を挟んで前記貯水部内に対向するように前記誘電性領域に当接して設けられ、交流電圧が印加可能なように構成されている一対の電極と、 前記一対の電極に電圧を印加する電圧印加手段と、 前記貯水部に貯留されている液体の気液界面近傍における気中放電によって発生する、気体又は液体由来の殺菌性を有する活性種の態様を変化させる活性種変容手段と、を備え、 前記活性種変容手段は、 前記気中放電の放電発光高さが第一の高さとなる第一の放電と、前記気中放電の放電発光高さが第二の高さとなる第二の放電とを交互に発生させるものであって、 前記第一の高さを前記第二の高さよりも高くすることで、前記第一の放電によって発生する活性種は前記第二の放電によって発生する活性種よりも活性寿命が短い短命活性種を多く含む一方で、前記第二の放電によって発生する活性種は前記第一の放電によって発生する活性種よりも活性寿命が長い長命活性種を多く含むように、発生する活性種の態様を変化させることを特徴とする放電装置。
IPC (3件):
B01J 19/08 ,  C02F 1/48 ,  A61L 9/22
FI (3件):
B01J19/08 C ,  C02F1/48 B ,  A61L9/22
Fターム (23件):
4C080AA09 ,  4C080BB02 ,  4C080BB05 ,  4C080CC01 ,  4C080QQ11 ,  4D061DA03 ,  4D061DB01 ,  4D061DB09 ,  4D061DB19 ,  4D061DC04 ,  4D061EA13 ,  4D061EB09 ,  4D061EB14 ,  4D061EB19 ,  4D061EB39 ,  4D061GC11 ,  4G075AA05 ,  4G075AA13 ,  4G075BA01 ,  4G075BA05 ,  4G075CA15 ,  4G075DA02 ,  4G075FC11
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る