特許
J-GLOBAL ID:201203094669002896

異なる打音を発する時打ち機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-051284
公開番号(公開出願番号):特開2012-189590
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】様々な異なる状況に応じて異なる打音または音を鳴らすことができる時計を提供する。【解決手段】リピータ時打ち機構用の時打ち機構ユニットであって、軸Dの周りで枢動する筒部を備え、爪の付いたフックを支持する駆動プレートと、軸Dの周りで枢動し、ピンを支持する移動止めラチェットとを含み、ピンが、移動止めラチェットが枢動しているときに、フックを動作させるために、プレートの穴を通ってばねに反してフックに当接し、爪が、その位置に応じて、第1のアワーラチェット13と一体に枢動する下流段階1の筒部ラチェット11の枢動を可能にするか、または阻止する時打ち機構ユニットである。下流段階1が第2のアワーラチェット15を含み、第2のアワーラチェット15が、軸Dの周りで枢動し、その歯列が、第1のアワーラチェット13の歯列と同方向に寄っている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
時計のリピータ時打ち機構(100)用の時打ち機構ユニット(2)であって、 枢動軸(D)の周りで枢動できるように取り付けられた筒部(4)を備える駆動プレート(3)を含み、前記駆動プレート(3)がクリック(5)を支持し、前記クリック(5)が、ばね(7)によって前記軸(D)に向けて戻される爪(6)の付いたフック(6)を含み、前記ユニット(2)がさらに移動止めラチェット(9)を含み、前記移動止めラチェット(9)が、前記軸(D)の周りで枢動し、ピン(8)を支持し、前記移動止めラチェット(9)が枢動するときに、前記ピン(8)が、前記フック(6)を動作させるために前記駆動プレート(3)の穴(3A)を通って前記ばね(7)に反して前記クリック(5)に当接し、前記フック(6)の前記爪(6)が、その位置に応じて、下流段階(1)に含まれる筒部ラチェット(11)の枢動を可能にするか、または阻止し、前記筒部ラチェット(11)が、前記筒部(4)において同軸に枢動するように、かつ第1のアワーラチェット(13)と一体に前記軸(D)の周りで枢動するように取り付けられる前記時打ち機構ユニット(2)において、 前記枢動する下流段階(1)がさらに、前記軸(D)の周りで枢動する少なくとも1つの第2のアワーラチェット(15)を含み、前記第2のアワーラチェット(15)の歯列が、前記第1のアワーラチェット(13)の歯列と同方向に寄っていることを特徴とする、時打ち機構ユニット(2)。
IPC (1件):
G04B 21/06
FI (1件):
G04B21/06 Z

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