特許
J-GLOBAL ID:201203094898581646

植物体の画像領域抽出方法、植物体の画像領域抽出装置、および植物体の生育監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 由充 ,  小石川 由紀乃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-075227
公開番号(公開出願番号):特開2012-208839
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】植物体を撮像して取得したカラー画像より植物体の画像領域のみを確実に抽出する。【解決手段】植物体を撮像して取得したカラー画像より植物体の画像領域を抽出する方法であり、カメラにより植物体を撮像してカラー画像を取得し(ST1)、そのカラー画像の青色成分画像について背景の画像領域の濃度値を計測する(ST2)。その計測値を予め同種の植物体のサンプルを用いて求められた2値化しきい値を算出する演算式に当てはめ、背景の画像領域の明るさに応じた2値化しきい値を算出する(ST3)。その2値化しきい値により前記色成分画像を2値化処理してマスク画像を生成し(ST4,5)、そのマスク画像を用いてカラー画像より植物体の画像領域のみを抽出する(ST6)。【選択図】図11
請求項(抜粋):
植物体を撮像して取得したカラー画像より植物体の画像領域を抽出する方法であって、前記カラー画像の所定の色成分画像について背景の画像領域の濃度値を計測し、その計測値を予め同種の植物体のサンプルを用いて求められた2値化しきい値を算出する演算式に当てはめて背景の画像領域の明るさに応じた2値化しきい値を算出し、その2値化しきい値により前記色成分画像を2値化処理してマスク画像を生成し、そのマスク画像を用いて前記カラー画像より植物体の画像領域のみを抽出することを特徴とする植物体の画像領域抽出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  A01G 7/00
FI (2件):
G06T7/00 100C ,  A01G7/00 603
Fターム (14件):
5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096BA08 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096EA43 ,  5L096FA02 ,  5L096FA06 ,  5L096GA38 ,  5L096GA40 ,  5L096GA51 ,  5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 農産物の検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-061044   出願人:株式会社柳原製作所, 株式会社エヌアイシー
  • 給液制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-138761   出願人:国立大学法人愛媛大学
審査官引用 (2件)
  • 農産物の検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-061044   出願人:株式会社柳原製作所, 株式会社エヌアイシー
  • 給液制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-138761   出願人:国立大学法人愛媛大学

前のページに戻る