特許
J-GLOBAL ID:201203095171200069
触媒担体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-225359
公開番号(公開出願番号):特開2012-076048
出願日: 2010年10月05日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】超臨界流体による触媒担持の実効性を高める製造方法の提供。【解決手段】触媒未担持のCNT14にPt触媒を担持させるには、まず、触媒未担持のCNT14を付着済みの基板12を、Pt触媒を含むPt触媒錯体が分散した超臨界二酸化炭素の封止環境にリアクター第2容器112bにおいて置く。その上で、超臨界二酸化炭素の温度を、Pt触媒錯体の分解温度以下に維持し、基板12の加熱を経て、触媒未担持のCNT14の温度を、Pt触媒錯体の分解温度以上に維持する。これに加え、超臨界二酸化炭素の圧力については、二酸化炭素の超臨界圧力(7.38MPa)より僅かに高い7.5MPaに維持し、基板12に付着済みのCNT14に超臨界二酸化炭素を接触させ、Pt触媒をCNT14に担持させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
触媒を担持済みの導電性の触媒担体の製造方法であって、
前記触媒担体を表面に付着済みで前記触媒担体への触媒担持の際の基材となる基板を、前記触媒を含む触媒錯体が分散した超臨界流体の封止環境下に置いた上で、
前記超臨界流体の温度を、前記触媒錯体の分解温度以下に維持する超臨界流体温度維持と、
前記基板に付着済みの前記触媒担体の温度を、前記基板の加熱により前記触媒錯体の分解温度以上に維持する触媒担持温度維持と、
前記超臨界流体の圧力を、前記超臨界流体として用いた流体の超臨界圧力から該超臨界圧力の少なくとも1%以上増しの圧力の範囲に維持する超臨界流体圧力維持とを図って、
前記基板に付着済みの前記触媒担体に前記超臨界流体を接触させ、前記触媒を前記触媒担体に担持する触媒担体の製造方法。
IPC (3件):
B01J 37/02
, H01M 4/88
, H01M 4/96
FI (3件):
B01J37/02 101C
, H01M4/88 K
, H01M4/96 M
Fターム (22件):
4G169AA01
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA08A
, 4G169BA08B
, 4G169BA27C
, 4G169BC75B
, 4G169CC32
, 4G169EA03X
, 4G169EA03Y
, 4G169FA02
, 4G169FB14
, 4G169FB18
, 4G169FC07
, 5H018AA06
, 5H018BB01
, 5H018BB03
, 5H018BB16
, 5H018DD05
, 5H018EE05
, 5H026AA06
, 5H026CC03
引用特許:
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