特許
J-GLOBAL ID:201203095189889420

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046612
公開番号(公開出願番号):特開2012-184672
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】暖機時にシリンダブロック内の冷却水の流れを制限するサーモスタットを備えた内燃機関の冷却装置において、暖機時にシリンダブロック内の冷却水をサーモスタットの感温部に精度よく導くことができるようにする。【解決手段】サーモスタット100を、弁体102の軸線(感温部104の軸心)が水平方向に沿うように配置するとともに、弁体102の鉛直方向下側に、この弁体102の上流側と下流側とを連通する貫通孔102aを設ける。このような構成により、暖機時においてシリンダブロック(ブロック内冷却水通路31)内の冷却水(熱水)をサーモスタット100の感温部104に精度よく導くことができ、シリンダブロック内の冷却水をサーモスタットの感温部104にて確実に感温することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
冷却水の循環によって内燃機関を冷却する冷却装置であって、内燃機関のシリンダヘッド内に形成されたヘッド内冷却水通路と、前記内燃機関のシリンダブロック内に形成されたブロック内冷却水通路と、冷却水の温度が所定水温よりも低いときに前記ブロック内冷却水通路内の冷却水の流れを制限するサーモスタットとを備えた内燃機関の冷却装置において、 前記サーモスタットは、弁体と、冷却水の温度が所定温度以上になったときに前記弁体を開弁方向に変位させる感温部とを備え、前記弁体の軸線が水平方向に沿うように当該サーモスタットが配置されているとともに、前記弁体の鉛直方向下側に、当該弁体の上流側と下流側とを連通する貫通孔が設けられていることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (1件):
F01P 7/16
FI (3件):
F01P7/16 502B ,  F01P7/16 505D ,  F01P7/16 502E

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