特許
J-GLOBAL ID:201203095251567753
マイクロ波アシストヘッドを用いた磁気記録方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
皿田 秀夫
, 米田 潤三
, 太田 昌孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-258711
公開番号(公開出願番号):特開2012-108991
出願日: 2010年11月19日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】周波数が記録層を構成する磁性微粒子の強磁性共鳴(FMR)周波数よりも低い領域も高い領域も略一様に、高いアシスト効果を発現させることができる磁気記録方法。【解決手段】書込磁極部および補助磁極との間に配置され磁気記録媒体の面内方向にマイクロ波帯域の磁界を発生させるための副コイル(Sub-coil)などを有する薄膜磁気ヘッドを用い、薄膜磁気ヘッドと対向配置される磁気記録媒体の記録層へ磁気記録する磁気記録方法であり、副コイル(Sub-coil)などに搬送波としての前記記録層の強磁性共鳴(FMR)周波数を帯域内に含んだマイクロ波スペクトラム拡散信号(SS信号)を印加させて発生する面内高周波磁界によって前記記録層の磁化反転磁界Hswを低下させつつ、磁気記録を行うように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
書込磁極部(Main Pole)と、
補助磁極と、
前記書込磁極部に書き込み磁界を発生させるための書き込み用コイルと、
前記書込磁極部および補助磁極との間に配置され磁気記録媒体の面内方向にマイクロ波帯域の磁界を発生させるための副コイル(Sub-coil)、あるいは前記書込磁極部に近接して設けられマイクロ波を放射するためのマイクロ波放射器(Radiator)を、を有する薄膜磁気ヘッドを用い、当該薄膜磁気ヘッドと対向配置される磁気記録媒体の記録層へ磁気記録する磁気記録方法であり、
当該磁気記録方法は、前記副コイル(Sub-coil)または前記マイクロ波放射器(Radiator)に、搬送波としての前記記録層の強磁性共鳴(FMR)周波数を帯域内に含んだマイクロ波スペクトラム拡散信号(SS信号)を印加させて発生する面内高周波磁界によって前記記録層の磁化反転磁界Hswを低下させつつ、磁気記録を行うことを特徴とする磁気記録方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5D033AA05
, 5D033BA07
, 5D033BA80
, 5D091AA08
, 5D091CC26
, 5D091DD20
前のページに戻る