特許
J-GLOBAL ID:201203095658262396

光学情報読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平井 正司 ,  神津 堯子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-210253
公開番号(公開出願番号):特開2012-064178
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】第1、第2のプロセッサを備え、第1のプロセッサと第2のプロセッサで画像処理とデコード処理を並列処理する光学情報読取装置を前提として、その処理効率を高める。【解決手段】共有メモリ104には複数の設定バンク116が記憶されており、この設定バンク116は第1、第2のCPU101,102によって夫々参照される。各設定バンク116には、撮像パラメータ、デコードパラメータが含まれる。第1CPU101の画像処理は撮像間隔P毎に実行される。撮像間隔PはP=Ta-Tbによって求められる。ここに、Taはデコードタイムアウト時間であり、Tbは撮像時間である。第1CPU101の画像処理及び第2CPU102のデコード処理は設定バンクに含まれるパラメータに従って実行される。【選択図】図21
請求項(抜粋):
光学情報を撮像する光学読取素子と、 撮像パラメータとデコードパラメータとを含む設定バンクを記憶した共有メモリと、 該共有メモリの前記設定バンクの撮像パラメータに従って画像処理して読取画像を生成すると共に生成した読取画像を前記共有メモリに転送する撮像処理を少なくとも含む複数の処理を実行する第1プロセッサと、 該共有メモリに記憶されている前記読取画像を呼び出して、該読取画像を前記共有メモリの前記設定バンクのデコードパラメータに従ってデコード処理する第2プロセッサとを有し、 前記第1プロセッサは、前回の撮像処理が終了した後、撮像処理以外のタスクを実行しながら所定の撮像間隔を待機してから次回の撮像処理を実行し、 前記所定の撮像間隔が、前記第2プロセッサでデコード処理のデコードタイムアウト時間から撮像時間を引いた値と略等しい値に設定されることを特徴とする光学情報読取装置。
IPC (2件):
G06K 7/016 ,  G06K 7/00
FI (2件):
G06K7/016 ,  G06K7/00 E
Fターム (7件):
5B072AA00 ,  5B072CC22 ,  5B072CC24 ,  5B072DD02 ,  5B072EE01 ,  5B072LL13 ,  5B072LL18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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