特許

J-GLOBAL ID：201203095743408650

ポリイミド電着塗料及びその製造方法

発明者： 厨子 敏博 ,  長門 豊和 ,  上林 裕之 ,  五島 敏之 ,  中島 慎太郎 ,  石井 陽
出願人/特許権者： 三菱電線工業株式会社 ,  株式会社ピーアイ技術研究所
代理人 (6件)： 高島 一 ,  土井 京子 ,  鎌田 光宜 ,  田村 弥栄子 ,  山本 健二 ,  村田 美由紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-133422
公開番号（公開出願番号）：特開2011-256318
出願日： 2010年06月10日
公開日（公表日）： 2011年12月22日
要約：

【課題】長期保存しても変質しない優れた保存安定性を有し、使用時には、膜性状の均一性が極めて高い電着被膜を高い電着速度で形成することができるポリイミド電着塗料の提供。【解決手段】分子骨格中にシロキサン結合を有し、分子中にアニオン性基を有するブロック共重合ポリイミドの粒子が分散したサスペンジョン型ポリイミド電着塗料であって、前記ブロック共重合ポリイミドの粒子の平均粒径(D1)が0.05〜5μmであり、粒度分布が(D1-0.3×D1)μm〜(D1+0.3×D1)μmの範囲に55%(個数基準)以上の粒子が含まれるように分布していることを特徴とする、サスペンジョン型ポリイミド電着塗料。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

分子骨格中にシロキサン結合を有し、分子中にアニオン性基を有するブロック共重合ポリイミドの粒子が分散したサスペンジョン型ポリイミド電着塗料であって、 レーザードップラー法(動的・電気泳動光散乱法)により測定される前記ブロック共重合ポリイミドの粒子の平均粒径が0.05〜5μmであり、かつ、平均粒径をD1(μm)としたき、(D1-0.3×D1)μm〜(D1+0.3×D1)μmの粒径範囲に入る粒径の粒子が全体の55%(個数基準)以上となる粒度分布を有することを特徴とする、サスペンジョン型ポリイミド電着塗料。

IPC (4件)：

C09D 179/08 ,  C09D 183/10 ,  C09D 5/02 ,  C09D 5/44

FI (4件)：

C09D179/08 A ,  C09D183/10 ,  C09D5/02 ,  C09D5/44 B

Fターム (9件)：

4J038DJ021 ,  4J038DL131 ,  4J038LA01 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA14 ,  4J038NA21 ,  4J038PA04 ,  4J038PC02