特許
J-GLOBAL ID:201203095922892026

流動媒体内の特定粒子を原位置で検出するための微小デバイスと動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069499
公開番号(公開出願番号):特開2012-103002
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】ラベリングなしに粒子の直接的な原位置検出を可能にし、粒子が高速で分析されることを有効化しかつ少なくとも既存のデバイスと同等である特異性および感度の双方を有する、小型サイズの安価な多目的検出デバイスを提供する。【解決手段】特定の粒子と相互作用するように意図される、ソースおよびドレインを画定する2つのアンカ3、4間に懸架されるナノワイヤ1であって、第1の入力信号を発生するために、ソースおよびドレインは各々AC電圧発生器およびDC電圧発生器へ接続されるように意図されるナノワイヤ1と、横方向にナノワイヤ1に面して置かれ、かつ、第2の入力信号を発生するために、第2のAC電圧発生器G3へ接続されるように意図される第1の励振電極5と、ナノワイヤ1に対して励振電極とは反対側に置かれ、かつ特定の粒子を表す単一の出力信号を発生する第2の測定電極6とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流動媒体内の特定の粒子の原位置検出のための微小デバイスであって、前記微小デバイスが、 i)前記特定の粒子と相互作用するように意図される、長さ(L)及び幅(Z)を有するナノワイヤ(1)であって、前記ナノワイヤは2つのアンカ(3、4)間に懸架され且つ機械的共振振動数(ωO)を有し、前記アンカ(3、4)はソース(3a)とドレイン(4a)とを画定し、第1の入力信号を発生するために、前記ソースは第1の角振動数(ωLO)を有するAC電圧(νLO)を発生する第1の電圧発生器(G1)へ接続され且つ前記ドレイン(4a)はDC電圧(VSD)を発生するための電圧発生器(G2)へ接続される、ナノワイヤ(1)と、 ii)横方向に置かれ且つ前記ナノワイヤ(1)に面する、励振電極と呼ばれる第1の電極(5)であって、第2の入力信号を発生するために、前記第1の電極は第2の角振動数(ωRF)を有するAC電圧(νRF)を発生するための第2の電圧発生器(G3)へ接続されている第1の電極(5)と、 iii)横方向に置かれ且つ前記ナノワイヤ(1)に対して前記励振電極(5)とは反対側で前記ナノワイヤ(1)に面し、特定の粒子を表す単一の出力信号を発生する、測定電極と呼ばれる第2の電極(6)と、 を備える、検出用微小デバイス。
IPC (2件):
G01N 5/02 ,  B82Y 15/00
FI (2件):
G01N5/02 A ,  B82Y15/00

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