特許
J-GLOBAL ID:201203095925147178
地盤改良体及び地盤改良体の水平耐力算定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-258115
公開番号(公開出願番号):特開2012-107446
出願日: 2010年11月18日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】地盤改良体の特質を生かした滑り止め機構、及び滑り止め機構を設けた地盤改良体の水平耐力の算定方法を提供する。【解決手段】滑り止め機構10は、頭部に凹凸部24が設けられた地盤改良体12と、凹凸部24の上に構築された構造物の躯体16を有している。水平耐力は、水平力Rにより破壊されるときのせん断破壊面18を水平面20と角度αをなす位置とし、せん断面傾斜角度αに沿って、構造物が重力に逆らって変位するときの仕事量と、地盤改良体12の水平耐力を加算して算定する。ここに、水平耐力Fは次の手順で算定される。先ず、水平耐力特性算出ステップを実行し、せん断面傾斜角度αにおける水平耐力をF(α)としたとき、せん断面傾斜角度αと水平耐力F(α)の関係を示す水平耐力特性Pを算出する。次に、水平耐力特性P1における、水平耐力F(α)が最も小さい値となる角度αpと、角度αpでの水平耐力F(αp)を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
頭部に凹凸部が形成され、凸部を構造物の躯体に呑み込ませた地盤改良体で前記構造物を支持し、水平力を前記躯体から前記地盤改良体へ伝達する、地盤改良体の水平耐力算定方法であって、
前記水平力により、前記凸部が破壊されるときに生じるせん断破壊面の水平面に対する傾斜角度をせん断面傾斜角度をαとし、前記せん断面傾斜角度αに沿って構造物が変位するときに、前記構造物が重力に逆らって変位するときに消費される仕事量を、前記地盤改良体の水平耐力に加算する水平耐力算定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2D040AA01
, 2D040AB00
, 2D040AB16
, 2D040BB03
, 2D040BD00
, 2D040BD03
, 2D040BD06
, 2D046DA11
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