特許
J-GLOBAL ID:201203096154593908

血管内壁分析装置及び血管内壁分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2010058119
公開番号(公開出願番号):WO2010-131713
出願日: 2010年05月13日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
本発明は、血管内壁の付着物の成分をより正確に分析するための構造を備えた血管内壁分析装置等に関する。血管内壁分析装置(1)は、照射手段と、検出手段と、分析手段を備える。照射手段は、頚動脈(C)内に挿入された照射ファイバ(30)の端面(30b)から測定部位に対して波長1957nm〜2713nmの測定波長範囲に含まれる光成分を照射する。検出手段は、測定部位からの光成分を頚動脈(C)内の受光ファイバ(40)の端面(40a)を介して取り込む。検出されるべき光成分は、それぞれが測定波長範囲に含まれる特定波長で構成された波長群から選ばれる1以上の波長をそれぞれ中心とした前後15nmの検出波長範囲に含まれる光成分である。分析手段は、検出された光成分の強度情報を利用して血液とは異なる物質の有無を分析する。
請求項(抜粋):
血管内の測定部位に対して、少なくとも、1957nm〜2713nmの測定波長範囲に含まれる光成分を照射する照射手段であって、前記血管内に挿入される光出射端と、前記光出射端を介して前記測定部位に照射されるべき光成分を供給する光源と、を含む照射手段と、 前記血管内に設けられる光入射端と、前記光入射端を介して取り込まれた前記測定部位からの光成分を検出する検出器と、を含む検出手段と、 前記検出手段により検出された光成分の強度情報に基づいて、前記測定部位の構成成分を分析する分析手段と、を備え、 前記検出手段は、波長1972、2055、2057、2141、2167、2172、2182、2212、2257、2259、2270、2274、2282、2289、2294、2309、2311、2324、2334、2345、2348、2360、2371、2375、2385、2388、2402、2416、2443、2468、2469、2488、2504、2510、2544、2565、2607、2628、2630、2656、2668、2678、及び、2697nmからなる波長群から選ばれる1以上の波長をそれぞれ中心とした前後15nmの検出波長範囲に含まれる光成分を検出し、 前記分析手段は、前記検出波長範囲に含まれる光成分の強度情報を利用した前記測定部位の構成成分分析として、前記血管中の血液とは異なる物質の有無を分析する血管内壁分析装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  G01N 21/17
FI (3件):
A61B10/00 E ,  A61B10/00 K ,  G01N21/17 610
Fターム (18件):
2G059AA05 ,  2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE01 ,  2G059FF01 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK02 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM04 ,  2G059PP04

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