特許
J-GLOBAL ID:201203096218016047

水中ポンプ及び水中ポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-079264
公開番号(公開出願番号):特開2012-215176
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】槽21内に2台の同じ水中ポンプ1を設置する際に、一方の水中ポンプ1Aの起動タイミングを他方の水中ポンプ1Bの起動タイミングと異ならせるような作業を不要にするとともに、2台の水中ポンプ1の自動交互運転が確実になされるようにする。【解決手段】水中ポンプ1の起動タイミングとして、第1水位センサ10により槽内の水位が第1所定水位以上であることを検出したことを少なくとも含む第1の所定条件が成立したときである第1の起動タイミング、又は、第1水位センサ10による上記検出状態にありかつ第1の起動タイミングよりも遅いタイミングであって第2の所定条件が成立したときである第2の起動タイミングに設定し、第2の所定条件が成立して第2の起動タイミングで水中ポンプ1を起動させたときに、水中ポンプ1の停止後における次の起動タイミングを、第1及び第2の起動タイミングの中の1つのタイミングにランダムに設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水が貯留される槽内に設置され、該槽内の水を槽外へ排出する水中ポンプであって、 上記槽内の水位が第1所定水位以上であることを検出する第1水位センサと、 上記水中ポンプの起動及び停止を制御する制御手段とを備え、 上記制御手段は、 上記水中ポンプの起動タイミングとして、上記第1水位センサにより上記槽内の水位が第1所定水位以上であることを検出したことを少なくとも含む第1の所定条件が成立したときである第1の起動タイミング、又は、上記第1水位センサによる上記検出状態にありかつ上記第1の起動タイミングよりも遅いタイミングであって第2の所定条件が成立したときである第2の起動タイミングに設定し、かつ、 上記水中ポンプの起動後において、上記第1水位センサによる上記検出がなされなくなった後に第3の所定条件が成立したときに、該水中ポンプを停止させ、かつ、 上記第1の起動タイミングで上記水中ポンプを起動させたときには、該水中ポンプの停止後における次の起動タイミングを上記第2の起動タイミングに設定し、かつ、 上記水中ポンプの停止中であって該水中ポンプの起動タイミングが上記第2の起動タイミングに設定されているときにおいて、上記第1水位センサによる上記検出がなされた後、上記第2の所定条件が成立する前に上記第1水位センサによる上記検出がなされなくなったときには、上記水中ポンプの起動タイミングを上記第2の起動タイミングから上記第1の起動タイミングに変更設定する一方、上記第2の所定条件が成立して上記第2の起動タイミングで上記水中ポンプを起動させたときには、該水中ポンプの停止後における次の起動タイミングを、上記第1の起動タイミング及び上記第2の起動タイミングの中の1つのタイミングにランダムに設定する、 ように構成されていることを特徴とする水中ポンプ。
IPC (1件):
F04D 15/00
FI (3件):
F04D15/00 B ,  F04D15/00 D ,  F04D15/00 H
Fターム (10件):
3H020AA05 ,  3H020AA08 ,  3H020BA02 ,  3H020BA07 ,  3H020BA16 ,  3H020CA07 ,  3H020DA21 ,  3H020EA04 ,  3H020EA09 ,  3H020EA12

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