特許

J-GLOBAL ID：201203096280780349

圧粉磁心及びその製造方法

発明者： 稲垣 孝 ,  下山 雄大 ,  石原 千生 ,  丸山 鋼志
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社 ,  日立粉末冶金株式会社
代理人 (3件)： 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-004351
公開番号（公開出願番号）：特開2012-124502
出願日： 2012年01月12日
公開日（公表日）： 2012年06月28日
要約：

【課題】高磁場下における恒透磁率特性の確保と鉄損の低減を両立した圧粉磁心、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】被覆金属粉を加圧及び加熱してなる圧粉磁心10であって、前記被覆金属粉は、鉄を主成分とする金属粉1と、金属粉表面に形成されたリン酸カルシウム及び金属酸化物3からなる絶縁層2とを備えると共に、前記絶縁層の表面又は内部に、シリコーン樹脂被膜を有し、前記圧粉磁心は、前記金属粉間に、粒子状金属酸化物を含む絶縁層を備え、前記絶縁層は、元素としてCa、P、O、Si及びCを含み、前記シリコーン樹脂被膜は、厚みが10nm〜500nmとする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

被覆金属粉を加圧及び加熱してなる圧粉磁心であって、 前記被覆金属粉は、鉄を主成分とする金属粉と、金属粉表面に形成されたリン酸カルシウム及び金属酸化物からなる絶縁層とを備えると共に、前記絶縁層の表面又は内部に、シリコーン樹脂被膜を有し、 前記圧粉磁心は、前記金属粉間に、粒子状金属酸化物を含む絶縁層を備え、前記絶縁層は、元素としてCa、P、Si及びCを含み、前記シリコーン樹脂被膜は、厚みが10nm〜500nmである、圧粉磁心。

IPC (4件)：

H01F 1/26 ,  H01F 27/255 ,  B22F 1/02 ,  H01F 1/33

FI (5件)：

H01F1/26 ,  H01F27/24 D ,  B22F1/02 E ,  B22F1/02 C ,  H01F1/33

Fターム (20件)：

4K018BA13 ,  4K018BC28 ,  4K018BC30 ,  4K018BD01 ,  4K018GA02 ,  4K018KA44 ,  5E041AA01 ,  5E041AA02 ,  5E041AA04 ,  5E041AA07 ,  5E041AA11 ,  5E041AA14 ,  5E041BC01 ,  5E041BC05 ,  5E041BC08 ,  5E041CA01 ,  5E041NN05 ,  5E041NN06 ,  5E041NN14 ,  5E041NN15

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 圧粉磁心およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-023958   出願人：住友電気工業株式会社
• 軟磁性粉末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-135776   出願人：住友電気工業株式会社