特許
J-GLOBAL ID:201203096497523832

適応的に選択可能な左/右又はミッド/サイド・ステレオ符号化及びパラメトリック・ステレオ符号化の組み合わせに基づいた高度ステレオ符号化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-500179
公開番号(公開出願番号):特表2012-521012
出願日: 2010年03月05日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
本出願は、オーディオ符号化器及び復号化器システムに関する。符号化器システムの実施例は、ステレオ信号に基づいて残差信号及びダウンミックス信号を生成するダウンミックス段を備える。更に、符号化器システムは、チャネル間強度差及びチャネル間相互相関などのパラメトリック・ステレオ・パラメータを判定するパラメ-タ判定段を備える。好ましくは、パラメトリック・ステレオ・パラメータは時間変動的であり、周波数変動的である。更に、符号化器システムは、変換段を備える。変換段は、ダウンミックス信号及び残差信号に基づいて変換を行うことにより、擬似左/右ステレオ信号を生成する。擬似ステレオ信号は、知覚ステレオ符号化器によって処理される。ステレオ符号化の場合、左/右符号化又はミッド/サイド符号化が選択可能である。好ましくは、左/右ステレオ符号化とミッド/サイド・ステレオ符号化との間の選択は時間変動的であり、周波数変動的である。
請求項(抜粋):
ステレオ信号をビットストリーム信号に符号化する符号化器システムであって、 前記ステレオ信号に基づいて残差信号及びダウンミックス信号を生成するダウンミックス手段と、 1つ又は複数のパラメトリック・ステレオ・パラメータを判定するパラメータ判定手段と、 前記ダウンミックス手段の下流にある知覚符号化手段と を備え、 前記ダウンミックス信号及び前記残差信号の和に基づき、前記ダウンミックス信号及び前記残差信号の差に基づいた符号化、又は 前記ダウンミックス信号に基づき、前記残差信号に基づいた符号化 が周波数変動的に、又は周波数不変で選択可能である符号化器システム。
IPC (1件):
G10L 19/00
FI (2件):
G10L19/00 213 ,  G10L19/00 330B

前のページに戻る