特許
J-GLOBAL ID:201203096518135218
燃焼排ガス中の二酸化炭素を利用した圧力スイング法による園芸用施設への二酸化炭素供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
江藤 保子
, 松本 悟
, 奥井 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-156369
公開番号(公開出願番号):特開2012-016322
出願日: 2010年07月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収するにあたって、熱源を必要としない物理吸着法を用いて、燃焼ガスから二酸化炭素を回収・濃縮し、濃縮した二酸化炭素を貯留させ、温室内の二酸化炭素濃度が低下した際に迅速に貯留した二酸化炭素を放出することにより、昼間においてはほとんど電力を使用せずに二酸化炭素を供給することのできる、園芸用施設への二酸化炭素供給装置を提供する。【解決手段】 二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にする手段と、圧力スイングにより吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・濃縮する手段と、濃縮した二酸化炭素を大気圧以上の圧力にて貯留する手段と、園芸用施設内において必要時に光合成に適した濃度となるよう、上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を園芸用施設内に迅速に放出させる手段を備える、園芸用施設への二酸化炭素供給装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にする手段と、圧力スイングにより吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・濃縮する手段をこの順に備え、さらに、濃縮した二酸化炭素を大気圧以上の圧力にて貯留する手段と、園芸用施設内において必要時に光合成に適した濃度となるよう、上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を園芸用施設内に迅速に放出させる手段を備えることを特徴とする園芸用施設への二酸化炭素供給装置。
IPC (5件):
A01G 9/18
, A01G 7/02
, B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 53/62
FI (4件):
A01G9/18
, A01G7/02
, B01D53/34 125K
, B01D53/34 135Z
Fターム (26件):
2B022DA13
, 2B022DA14
, 2B022DA15
, 2B022DA19
, 2B029JA02
, 2B029JA03
, 2B029JA10
, 4D002AA02
, 4D002AA09
, 4D002AA12
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002BA05
, 4D002CA06
, 4D002CA07
, 4D002CA13
, 4D002DA35
, 4D002DA41
, 4D002DA45
, 4D002DA70
, 4D002EA02
, 4D002EA07
, 4D002EA09
, 4D002FA09
, 4D002FA10
引用特許:
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