特許
J-GLOBAL ID:201203096735359264
マルチレベルインバータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-199961
公開番号(公開出願番号):特開2012-060735
出願日: 2010年09月07日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】従来のマルチレベルインバータよりも、スイッチング素子の数、ダイオードの数、フローティング電源の数の少なくとも1つを減少させたマルチレベルインバータを提供する。【解決手段】マルチレベルインバータ1は、インバータアーム6000,6001を備え、インバータアーム6000は、最高電位点と最低電位点との間に設けられ、ダイオード611b〜614bが逆並列に接続されたスイッチング素子611a〜614aが直列に接続されて成る第2のスイッチング素子群を備えるとともに、ダイオード621を電源接続点毎に備え、ダイオード622を前記電源接続点毎に備え、前記第2のスイッチング素子群に含まれるスイッチング素子同士の接続点のうち、前記最高電位点との間に設けられたスイッチング素子の個数と、前記最低電位点との間に設けられたスイッチング素子の個数とが同じとなる接続点と、U相出力端子606とが接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列に接続されている複数の直流電源と、
交流電圧を出力するための第1の出力端子および第2の出力端子と、
前記複数の直流電源における最高電位点に印加される直流電圧、および、前記複数の直流電源における最低電位点に印加される直流電圧のいずれかを、前記第1の出力端子に出力する第1のインバータアームと、
前記最高電位点に印加される直流電圧、前記最低電位点に印加される直流電圧、および、隣り合う前記直流電源同士の接続点である電源接続点に印加される直流電圧のいずれかを、前記第2の出力端子に出力する第2のインバータアームとを備えたマルチレベルインバータであって、
前記第1のインバータアームは、
前記最高電位点と前記最低電位点との間に設けられ、ダイオードが逆並列に接続されたスイッチング素子が2つ直列に接続されて成る第1のスイッチング素子群を備えるとともに、
前記第1のスイッチング素子群に含まれるスイッチング素子同士の接続点と、前記第1の出力端子とが接続されており、
前記第2のインバータアームは、
前記最高電位点と前記最低電位点との間に設けられ、ダイオードが逆並列に接続されたスイッチング素子が偶数個直列に接続されて成る第2のスイッチング素子群を備えるとともに、
アノードが、前記電源接続点と接続され、かつ、カソードが、前記第2のスイッチング素子群に含まれる、前記最高電位点と前記電源接続点との間に設けられている前記直流電源と同数のスイッチング素子を介して、前記最高電位点と接続されるダイオードを、前記電源接続点毎に備え、
カソードが、前記電源接続点と接続され、かつ、アノードが、前記第2のスイッチング素子群に含まれる、前記最低電位点と前記電源接続点との間に設けられている前記直流電源と同数のスイッチング素子を介して、前記最低電位点と接続されるダイオードを、前記電源接続点毎に備え、
前記第2のスイッチング素子群に含まれるスイッチング素子同士の接続点のうち、前記最高電位点との間に設けられたスイッチング素子の個数と、前記最低電位点との間に設けられたスイッチング素子の個数とが同じとなる接続点と、前記第2の出力端子とが接続されていることを特徴とするマルチレベルインバータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007DB01
, 5H007DC05
, 5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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電力変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-335839
出願人:株式会社日立製作所
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電力変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-173699
出願人:東京電力株式会社
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