特許
J-GLOBAL ID:201203096920402117

光通信システムおよび光通信システムのパス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-271811
公開番号(公開出願番号):特開2012-124595
出願日: 2010年12月06日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】ユーザの多様な使用帯域に対応した動的なパスの帯域制御を実現し、柔軟で効率的な光通信システムのパス制御方法を得る。【解決手段】上位レイヤ装置を構成するRN32〜34が、RN32〜34に収容されるONU32-1〜34-Nの割当て帯域を計算するステップと、RN32〜34に収容される複数のONU32-1〜34-Nの割当て帯域を集計すると共に、ADM22〜24内のクライアントIF部の必要帯域を決定し、この必要帯域を集中局側のOLT1へ通知するステップと、OLT1が、RN32〜34の必要帯域から、複数のADM21〜24に要求すべきパスの帯域を決定し、ADM21〜24へ要求するステップと、複数のADM22〜24が、要求されたパスの帯域に従って、それぞれのパスの分岐挿入容量を設定し、パスを形成するステップと、を含む光通信システムのパス制御方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザ側の上位レイヤ装置を構成する遠隔装置と、前記遠隔装置に収容されるユーザ側終端装置と、ユーザ側の下位レイヤ装置と、を含む光通信システムに適用され、前記上位レイヤ装置が収容するユーザの割当て帯域に応じて、前記下位レイヤ装置のパスの設定を動的に制御するパス制御方法であって、 前記遠隔装置が、前記ユーザ側終端装置の割当て帯域を計算するステップと、 前記遠隔装置が、複数の前記ユーザ側終端装置の割当て帯域を集計すると共に、前記下位レイヤ装置のインタフェースの必要帯域を決定し、この必要帯域を集中局側の上位レイヤ装置へ通知するステップと、 前記集中局側の上位レイヤ装置が、複数の前記遠隔装置の必要帯域から、複数の前記下位レイヤ装置に要求すべきパスの帯域を決定し、前記下位レイヤ装置へ要求するステップと、 複数の前記下位レイヤ装置が、要求されたパスの帯域に従って、それぞれのパスの帯域を動的に設定し、パスを形成するステップと、 を含むことを特徴とする光通信システムのパス制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/44 200 ,  H04L12/56 200Z
Fターム (9件):
5K030JL03 ,  5K030LB05 ,  5K030LC09 ,  5K033AA07 ,  5K033CB06 ,  5K033DA16 ,  5K033DB02 ,  5K033DB16 ,  5K033DB22

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