特許
J-GLOBAL ID:201203097038420806
閉領域識別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
川井 隆
, 仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-269366
公開番号(公開出願番号):特開2012-048763
出願日: 2011年12月08日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】2次元CADデータの間取り図を自動認識すること。【解決手段】2次元CADデータは、壁や柱などが規定された躯体レイヤ、建具が規定された建具レイヤ、文字が規定された文字レイヤなど、要素を種類ごとに規定した複数のレイヤから構成されている。本実施の形態の3次元CAD装置は、躯体レイヤより所定間隔内で描かれている平行線を抽出することにより躯体(壁と柱)を特定し、そして、抽出した躯体の配置から、建具が配置されている領域(位置)を推察する。そして、建具要素が存在すると推察される領域を建具レイヤと照合し、建具が存在すると推察される領域に要素が存在する場合にこれを建具として認識する。更に、躯体の中心線と建具の基準線を連結して線分からなる線分図を作成し、この線分図内の閉領域を検出することにより部屋を特定する。そして、各部屋に部屋マスタで規定されている属性を付与する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
線分を連結して構成した線分図において線分によって囲まれた閉領域を識別する閉領域識別方法であって、
フラグ設定手段と、線分選択手段と、線分特定手段と、フラグ再設定手段と、を備えたコンピュータにおいて、
前記フラグ設定手段が、各線分の両側にそれぞれ未選択、選択済みを識別するフラグを設定するフラグ設定ステップと、
前記線分選択手段が、前記設定したフラグの少なくとも一方が未選択となっている線分を選択する線分選択ステップと、
前記線分特定手段が、前記選択した線分を一辺とし、前記線分の未選択となっているフラグが設定されている側を内周とする閉領域を構成する線分を特定する線分特定ステップと、
前記フラグ再設定手段が、前記選択した線分、及び前記特定した線分で構成された閉領域の内周側のフラグを選択済みに再設定するフラグ再設定ステップと、
から構成されたことを特徴とする閉領域識別方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/50 602J
, G06F17/50 680B
, G06T17/40 A
Fターム (13件):
5B046AA03
, 5B046DA02
, 5B046EA07
, 5B050BA06
, 5B050BA07
, 5B050BA09
, 5B050BA18
, 5B050CA07
, 5B050DA06
, 5B050DA10
, 5B050EA19
, 5B050EA26
, 5B050FA02
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