特許
J-GLOBAL ID:201203097291290579
超音波検査システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-176015
公開番号(公開出願番号):特開2012-037307
出願日: 2010年08月05日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】超音波検査システムにおいて、表板部材と裏板部材とこれらの間に配置される接合部とを含む複合部材について、表板部材側からのみしか超音波探触子を取り付けられなくても検査を行うことを可能とすることである。【解決手段】超音波検査システム10は、レーザ駆動装置12、表板部材62の表面にレーザ光を走査させるガルバノミラー14、表板部材62から見て裏板部材64が露出している箇所に配置される超音波探触子16,18、制御装置30等を含んで構成される。制御装置30は、レーザ光走査タイミングと各超音波探触子16,18が受信した検出信号とを対応付け、被試験部材60における超音波振動分布を2次元面に画像化する個別画像化処理部36と、同一位置における複数の画像データを和演算または積演算してその位置の強調処理データとする強調画像化処理部38を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表板部材と、裏板部材と、表板部材と裏板部材の間に配置される接合部とを含む複合部材を被試験部材として、接合性検査を行う検査システムであって、
表板部材に対し、超音波振動を与える照射位置を2次元的に移動走査する走査手段と、
表板部材の超音波振動の照射位置から接合部を経由して裏板部材に伝搬する超音波振動信号を検出信号として受信するために、表板部材側から見て裏板部材が露出する箇所を複数設定してその箇所を複数の受信位置として設けられる複数の受信手段と、
各受信手段が受信した検出信号を走査手段の移動走査の各位置に対応付けて2次元面に画像化する個別画像化手段と、
各受信手段について得られる複数の2次元面の画像化データについて、同一位置における複数の画像データを処理してその位置の強調画像データとする強調画像化処理を行い、各位置における強調画像データを2次元面に画像化し、これを被試験部材の接合性検査用画像として出力する強調画像化手段と、
を備えることを特徴とする超音波検査システム。
IPC (4件):
G01N 29/06
, G01N 29/00
, G01N 29/44
, G01N 29/38
FI (4件):
G01N29/06
, G01N29/00 501
, G01N29/22 502
, G01N29/22 503
Fターム (16件):
2G047AB05
, 2G047AB07
, 2G047BA01
, 2G047BC10
, 2G047CA01
, 2G047CA04
, 2G047CA07
, 2G047CB04
, 2G047DB03
, 2G047EA08
, 2G047GA14
, 2G047GG04
, 2G047GG24
, 2G047GG28
, 2G047GG30
, 2G047GH06
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