特許
J-GLOBAL ID:201203097383922946

洋上における推進装置のメンテナンス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249340
公開番号(公開出願番号):特開2012-101580
出願日: 2010年11月08日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】天候や海象に関係なく洋上で推進装置のメンテナンスを実行することが可能であり、且つ、推進装置を移動するために大型の装置が不要な洋上における推進装置のメンテナンス方法を提供する。【解決手段】船体10内の縦穴20を用いて推進装置30が推力を発生する動作位置から船体10内の喫水線より高い位置11まで推進装置30を移動し、メンテナンスを実行する。船体10は、喫水線より低い位置で縦穴20を部分的に閉じるように形成された密閉フランジ部22を備える。推進装置30は、推進装置本体31と、推進装置本体31の上側に配置される駆動装置35とを備える。推進装置本体31は、密閉フランジ部22に下向きに押し付けられて縦穴20を水密に閉じる密閉部32と、密閉部32の下側に配置される推力発生部34とを備える。推進装置30を移動するとき、推進装置本体31と駆動装置35とを別々に移動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船体内で喫水線の高さをまたいで延びる縦穴を用いて推進装置が推力を発生する動作位置から前記船体内の前記喫水線より高い位置まで前記推進装置を移動するステップと、 前記推進装置のメンテナンスを実行するステップと を具備し、 前記船体は、前記喫水線より低い位置で前記縦穴を部分的に閉じるように形成された密閉フランジ部を備え、 前記推進装置は、 推進装置本体と、 前記推進装置が前記動作位置にあるときに前記推進装置本体の上側に配置される駆動装置と を備え、 前記推進装置本体は、 前記推進装置が前記動作位置にあるときに前記密閉フランジ部に下向きに押し付けられて前記縦穴を水密に閉じる密閉部と、 前記推進装置が前記動作位置にあるときに前記密閉部の下側に配置される推力発生部と を備え、 前記推進装置を移動するステップにおいて、前記推進装置本体と前記駆動装置とを別々に移動する 洋上における推進装置のメンテナンス方法。
IPC (2件):
B63B 9/00 ,  B63H 5/125
FI (2件):
B63B9/00 K ,  B63H5/12 Z

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