特許
J-GLOBAL ID:201203097433068550
電子写真機器用現像ロール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-042014
公開番号(公開出願番号):特開2012-181226
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】現像ロール表面の特性状態をフィルミング現象との相関関係を明確にして、トナー固着による画像不具合の発生を抑制することが可能である電子写真機器用現像ロールを提供する。【解決手段】表層4表面のレーザー顕微鏡を用いて求めた、前記表層4の面積に対する前記粗さ形成用粒子による凸部6の表面積の割合で表わされる粒子表面積比率が0.20〜0.41の範囲内であり、前記表層4の粗さ形成用粒子が存在しない部分7のバインダー樹脂の微小硬度が、押込み硬さで0.60N/mm2以下であり、前記粗さ形成用粒子5が、球状のポリウレタン粒子であり、該粒子の粒子単体の微小硬度が、マルテンス硬さで0.40N/mm2以下であり、該粒子の平均粒径が、D50が5〜15μmの範囲であり、D90が30μm以下として、電子写真機器用現像ロール1を構成した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸体と、該軸体の外周に形成されている導電性を有する弾性層と、粗さ形成用粒子とバインダー樹脂を含み前記弾性層の外周に形成されている表層とを有する電子写真機器用現像ロールにおいて、
前記表層表面のレーザー顕微鏡を用いて求めた前記表層の面積に対する前記粗さ形成用粒子による凸部の表面積の割合で表わされる粒子表面積比率が0.20〜0.41の範囲内であり、
前記表層の粗さ形成用粒子が存在しない部分のバインダー樹脂の微小硬度が、押込み硬さで0.60N/mm2以下であり、
前記粗さ形成用粒子が、球状のポリウレタン粒子であり、該粒子の粒子単体の微小硬度が、マルテンス硬さで0.40N/mm2以下であり、該粒子の平均粒径が、D50が5〜15μmの範囲であり、D90が30μm以下であることを特徴とする電子写真機器用現像ロール。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G15/08 501D
, F16C13/00 B
, F16C13/00 E
Fターム (23件):
2H077AD02
, 2H077AD06
, 2H077FA01
, 2H077FA13
, 2H077FA16
, 2H077FA22
, 3J103AA02
, 3J103AA13
, 3J103AA23
, 3J103AA51
, 3J103AA61
, 3J103BA41
, 3J103EA02
, 3J103FA18
, 3J103GA02
, 3J103GA56
, 3J103GA66
, 3J103GA74
, 3J103HA02
, 3J103HA12
, 3J103HA48
, 3J103HA54
, 3J103HA60
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