特許
J-GLOBAL ID:201203097900643475

データ分析支援システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  渡邊 孝弘 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-218089
公開番号(公開出願番号):特開2012-073812
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】 分析開始前に、入力されたデータに対する様々なレコードの単位でのレコード数及び該データから得られるパターンとルールを提示することによって、求めたい分析結果に結び付く分析が可能となるレコードの単位の設定を支援するシステム及び方法を提供する。【解決手段】 システムを構成するコンピュータ100のプロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを実行し、元データから作成可能な粒度のデータに対して、該データ粒度の属性の組合せとデータ規模の範囲と得られるパターンとルールとその評価値の範囲を算出し、データ分析処理の開始前にデータ粒度に関する情報として提示する。更に、元データに対する頻出パターンマイニングの結果を利用し、頻出パターンの頻度の差分から、該データ規模の範囲、得られるパターンとルールとその評価値の範囲を算出することによって、元データに対する検索と走査処理を回避する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
属性と属性値の組を項目とし、1以上の項目の組合せからなるレコードの集合からなるデータをコンピュータによって分析するデータ分析支援システムであって、 前記コンピュータは、 表形式の元データと、 分析処理を行う実行プログラム格納する記憶部と、 前記実行プログラムを実行する処理部と、 レコードの単位の情報を出力する出力部とを有し、 前記処理部は、 分析対象の元データに含まれる属性の組合せをレコードの単位(以下、粒度と呼ぶ)について、 それぞれの粒度に対するレコード数の範囲を算出し、それぞれの粒度から抽出される項目パターンと該項目パターンから作成されるルールの評価値の範囲を算出し、それぞれの粒度に対して、前記算出したレコード数の範囲と、抽出される項目パターンと、該項目パターンから作成されるルールと、前記算出した項目パターンとルールの評価値の範囲と、の組を前記出力部から出力し、前記出力された粒度の中から、分析するデータの粒度の選択を受け付けることを特徴とするデータ分析支援システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/30
FI (2件):
G06F19/00 130 ,  G06F17/30 220Z
Fターム (2件):
5B075NS10 ,  5B075PR04

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