特許

J-GLOBAL ID：201203098118426321

画像形成装置及びプログラム

発明者： 伊藤 和善 ,  大原 秀明 ,  中尾 仁亮
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 片山 修平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-176344
公開番号（公開出願番号）：特開2012-037653
出願日： 2010年08月05日
公開日（公表日）： 2012年02月23日
要約：

【課題】簡易な方法で励磁コイルの異常を検出することができる画像形成装置及びプログラムを提供する。【解決手段】プリンタ10は、トナーを溶融する定着ベルト102を電磁誘導により加熱する励磁コイル110に出力される入力電力値を算出する制御回路203と、定着ベルト102の温度を検出するサーミスタ120と、サーミスタ120により検出された定着ベルト102の温度と所定の目標温度との差分に基づいて、励磁コイル110に出力されるべき設定電力値を決定する制御ユニット50とを備えている。制御回路203は、入力電力値と設定電力値との差分が予め決められた閾値以上である回数をカウントし、カウント値が複数回連続して増加する場合に、励磁コイル110に異常が発生していると判断する。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

トナーを溶融する被加熱体を電磁誘導により加熱する励磁コイルに出力される入力電力値を算出する算出手段と、 前記被加熱体の温度を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された被加熱体の温度と所定の目標温度との差分に基づいて、前記励磁コイルに出力されるべき設定電力値を決定する決定手段と、 前記算出手段により算出された入力電力値と前記決定手段により決定された設定電力値との差分が予め決められた閾値以上である回数をカウントし、カウント値が複数回連続して増加する場合に、前記励磁コイルに異常が発生していると判断する判断手段と を備えていることを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/20 ,  G03G 21/00

FI (2件)：

G03G15/20 505 ,  G03G21/00 510

Fターム (20件)：

2H033AA42 ,  2H033BA34 ,  2H033BE03 ,  2H033BE06 ,  2H033CA02 ,  2H033CA06 ,  2H033CA23 ,  2H270KA36 ,  2H270LA25 ,  2H270LA75 ,  2H270LA98 ,  2H270LD05 ,  2H270MB27 ,  2H270MB36 ,  2H270MG01 ,  2H270MG02 ,  2H270NE01 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC06