特許

J-GLOBAL ID：201203098137804582

接触圧力測定システム

発明者： 笹川 和彦
出願人/特許権者： 国立大学法人弘前大学
代理人 (1件)： 谷田 拓男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-176710
公開番号（公開出願番号）：特開2012-034790
出願日： 2010年08月05日
公開日（公表日）： 2012年02月23日
要約：

【課題】臨床における圧力センサによる接触圧力分布の測定を生体組織に対して低侵襲的に行うことができ、内視鏡視下手術において生体組織内の接触圧力分布を直接測定することができる接触圧力測定システムを提供する。【解決手段】接触圧力測定システムは、体組織内の接触圧力を測定する圧力センサ10と圧力センサ10が装着された取り回し部20と取り回し部20を体組織内へ導入する導入部と測定システムとを有する。導入部は中空の筒内に細い棒を挿入した構造であり、細い棒の一端に保持部22が装着され、展開部21を保持部22にロール状に巻き取ることにより全体として取り回し部20が保持部22を介して細い棒に巻き付けられている。展開部21は操作部の回転により保持部22から巻き出されスリットを通して測定対象へ展開される。展開部21は操作部の逆の回転により保持部22へ巻き取られて格納される。【選択図】図2(A)

請求項（抜粋）：

体組織内の接触圧力を測定する接触圧力測定システムであって、 体組織内の接触圧力を測定する接触圧力測定部と、 前記接触圧力測定部が一端に装着され一径が該接触圧力測定部の外径と略同等であり他の一径方向へ展開可能な展開部と、該展開部の他端に接続された保持部とを有する取り回し部と、 前記取り回し部が装着された導入部であって、該取り回し部の展開部が測定対象へ展開され且つ該導入部側へ格納される開口部と、該展開部の展開及び格納を操作する操作部とを有するものとを備えたことを特徴とする接触圧力測定システム。

IPC (6件)：

A61B 5/00 ,  A61B 5/040 ,  A61B 5/047 ,  A61B 5/049 ,  A61B 1/00 ,  H01L 29/84

FI (4件)：

A61B5/00 101M ,  A61B5/04 300J ,  A61B1/00 300D ,  H01L29/84 Z

Fターム (16件)：

4C061HH51 ,  4C117XB01 ,  4C117XE27 ,  4C161HH51 ,  4M112AA01 ,  4M112BA01 ,  4M112CA41 ,  4M112CA42 ,  4M112CA49 ,  4M112CA51 ,  4M112CA53 ,  4M112DA04 ,  4M112EA11 ,  4M112EA14 ,  4M112FA20 ,  4M112GA03