特許
J-GLOBAL ID:201203098221483732
アノード支持体用原料およびアノード支持体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 治幸
, 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-005318
公開番号(公開出願番号):特開2012-146579
出願日: 2011年01月13日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】高純度で低温焼成でも高強度の得られる固体酸化物形燃料電池用アノード支持体用原料と、高気孔率・高純度・高強度の固体酸化物形燃料電池用アノード支持体の製造方法とを提供する。【解決手段】アノード支持体用原料10は、平均粒径が10〜50(μm)と大きく高強度の電融ジルコニア粉末12の表面に、比表面積が1〜12(m2/g)と大きく高活性の酸化ニッケル(II)粉末14が固着されていることから、その酸化ニッケル(II)粉末14が高い焼結性を有するので、他に焼結助剤を添加しなくとも、1400(°C)以下の低温で焼成して高強度を得ることができる。そのため、このアノード支持体用原料10は、アノード支持体を構成するための未焼成の成形体上に電解質層を形成して、これらを同時に焼成する用途に好適に用いられ、高純度でありながら低温焼成でも高気孔率且つ高強度が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体酸化物形燃料電池を構成するためにカソード層との間で固体電解質層を挟んで設けられるアノード支持体を製造するための原料であって、
平均粒径10〜50(μm)の範囲内の電融ジルコニア粒子と、
前記電融ジルコニア粒子の表面に粒子単位で固着された比表面積1〜12(m2/g)の範囲内の酸化ニッケル(II)微粉末と
を、含むことを特徴とするアノード支持体用原料。
IPC (3件):
H01M 4/86
, H01M 8/12
, H01M 4/88
FI (3件):
H01M4/86 T
, H01M8/12
, H01M4/88 T
Fターム (15件):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018BB01
, 5H018EE13
, 5H018HH01
, 5H018HH02
, 5H018HH05
, 5H018HH08
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026EE13
, 5H026HH01
, 5H026HH02
, 5H026HH05
, 5H026HH08
引用特許:
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