特許
J-GLOBAL ID:201203098791760250

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-225216
公開番号(公開出願番号):特開2012-078672
出願日: 2010年10月04日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】 低温定着性が向上し、多数枚のプリントアウトを行っても現像性が安定した画像を提供でき、更には定着器周辺部材等の機内汚染を防ぐことができるトナーを提供すること。【解決手段】 結着樹脂、着色剤及び融点が80°C以上、120°C以下の炭化水素ワックス成分を少なくとも含有するトナー粒子を含有するトナーであって、透過型電子顕微鏡を用いた該トナー粒子の断面観察において、ワックス成分の分散粒子の形状係数SF-1が1.5以下の粒子濃度をA個数%、形状係数SF-1が3.0以上の粒子濃度をB個数%としたとき、 30≦A≦75 2≦B≦20 であり、 該ワックスの揮発成分について、該ワックス質量を基準としたヘキサデカン換算の濃度が1100ppm以下であることを特徴とするトナー。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤及び炭化水素ワックスを含有するトナー粒子を有するトナーであって、 該炭化水素ワックスの融点が、80°C以上120°C以下であり、 該炭化水素ワックスを加熱脱着装置で200°Cで10分加熱し、脱着させた成分のGC/MS分析において、ヘキサデカンのピーク検出時間以降に検出される揮発成分量が、ヘキサデカン換算で1100ppm以下であり、 透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて観察される該トナー粒子の断面において、該断面中の該炭化水素ワックスの分散粒子の形状係数SF-1が1.5以下である粒子の割合をA個数%、形状係数SF-1が3.0以上である粒子の割合をB個数%としたとき、 30≦A≦75 2≦B≦20 となるように、該炭化水素ワックスが該トナー粒子中に分散されていることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 384
Fターム (7件):
2H005AA06 ,  2H005AB06 ,  2H005CA14 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-201652   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • レジストレーション補正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-321724   出願人:キヤノン株式会社

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