特許
J-GLOBAL ID:201203098821805180

房付きトップシートを有する吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  磯貝 克臣 ,  名塚 聡 ,  岡田 淳平 ,  森 秀行 ,  堀田 幸裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-522235
公開番号(公開出願番号):特表2011-530342
出願日: 2009年08月06日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
吸収性コアと対面関係にあるトップシートを有する吸収性物品。トップシートは、一対の房領域の側部境界線を有する。房領域の側部境界線のそれぞれは、複数個の第1の房を複数個の第2の房から分離する線又は線の一部により画定され、第1の房と第2の房とは、高さ又は面密度のいずれかにおいて異なる。房領域の側部境界線は、長手方向中心線の両側に存在する。房領域の側部境界線は、トップシートの横断方向に対向する側に沿って長手方向に延び、かつ平行横断方向軸における最小値又は最大値から房領域の側部境界線の長手方向に対向する末端部に向かってそれぞれ徐々に増大し又は徐々に減少する距離により、互いに離間されている。房は、繊維状不織布ウェブと一体的で、かつ繊維状不織布ウェブから延びる繊維を有する。
請求項(抜粋):
吸収性コア(20)と対面関係にあるトップシート(30)を備えた吸収性物品(5)であって、 前記トップシートが、長手方向中心線(L)と、前記長手方向中心線と直交し、かつ交差する横断方向中心線(T)と、前記横断方向中心線と平行であり、かつ前記長手方向中心線と交差する平行横断方向軸(TP)とを有し、前記長手方向中心線が3分割され、前記長手方向中心線の3分の1は中間1/3(50)であり、前記平行横断方向軸が、前記長手方向中心線の前記中間1/3と交差し、 前記トップシートが、複数個の第1の房(70)と複数個の第2の房(71)とを含む繊維状不織布ウェブ(60)を含み、 前記第1の房及び前記第2の房が、前記繊維状不織布ウェブと一体的で、かつ前記繊維状不織布ウェブから延びる繊維(110)を含み、前記第1の房及び前記第2の房の複数個の前記繊維は、ループ状繊維であり、 前記トップシートが、前記長手方向中心線の両側に対称的に配置された一対の房領域の側部境界線(80)を含み、前記房領域の側部境界線のそれぞれは、長手方向に対向する末端部(81)を有し、房領域の側部境界線のそれぞれは、前記長手方向中心線の少なくとも一部に沿って延びる線又は線の一部のいずれかにより画定され、かつ前記第1の房を前記第2の房から分離し、前記第1の房は第1の高さ(H1)を有し、前記第2の房は、前記第1の高さとは異なる第2の高さ(H2)を有し、又は前記長手方向中心線の少なくとも一部に沿って延びる線又は線の一部により画定され、かつ前記第1の房を前記第2の房から分離し、前記第1の房は第1の面密度(D1)を有し、前記第2の房は、前記第1の面密度とは異なる第2の面密度(D2)を有し、 前記房領域の側部境界線が、前記平行横断方向軸において最小であると共に前記房領域の側部境界線の前記長手方向に対向する末端部に向かって徐々に増大する距離(100)により互いに離間され、又は前記平行横断方向軸において最大であると共に前記房領域の側部境界線の前記長手方向に対向する末端部に向かって徐々に減少する距離により互いに離間されている、吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/15
FI (2件):
A41B13/02 E ,  A41B13/02 S
Fターム (19件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200BA02 ,  3B200BA05 ,  3B200BA08 ,  3B200BA09 ,  3B200BA13 ,  3B200BA14 ,  3B200BA15 ,  3B200BB03 ,  3B200BB21 ,  3B200CA02 ,  3B200CA11 ,  3B200DC01 ,  3B200DC02 ,  3B200DC05 ,  3B200DC06 ,  3B200DC07 ,  3B200EA27

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