特許
J-GLOBAL ID:201203098936627529
医薬品送達用のウイルス様粒子ベクター、その製造方法、使用、及び医薬組成物。
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡邉 一平
, 木川 幸治
, 佐藤 博幸
, 小池 成
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-504645
公開番号(公開出願番号):特表2012-523411
出願日: 2010年04月09日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
本発明の実施形態は、ウイルス様粒子ベクター、その製造方法、ウイルス様粒子ベクターの使用、及びウイルス様粒子ベクターを含む医薬組成物である。本ベクターは、治療薬を特定の哺乳類の組織へ、特に低分子量の薬剤、とりわけ低分子量の抗癌剤を癌組織へ送達することを目的とする。より詳細には、本発明は、被包性の又は共有結合された治療用物質とともにアデノウイルス十二面体を構成するウイルス様粒子ベクターに関する。
請求項(抜粋):
多価のウイルス様粒子ベクターであって、被包されるか、又は共有結合された低分子量治療用物質の少なくとも2コピーを伴い、アデノウイルスのペントン又はアデノウイルスのペントン基部タンパク質を含む遺伝子組み換えアデノウイルス十二面体粒子を構成し、前記治療用物質が好ましくは抗癌剤である増殖抑制剤であり、アデノウイルス十二面体が哺乳類の、特にヒトのウイルスに由来することを特徴とするウイルス様粒子ベクター。
IPC (14件):
A61K 38/00
, A61P 35/00
, A61P 25/28
, A61P 31/06
, A61P 33/00
, A61P 11/06
, A61P 23/00
, A61K 45/00
, A61K 47/46
, A61K 47/48
, A61K 31/440
, A61K 31/137
, A61K 31/513
, A61K 35/76
FI (14件):
A61K37/02
, A61P35/00
, A61P25/28
, A61P31/06
, A61P33/00
, A61P11/06
, A61P23/00
, A61K45/00
, A61K47/46
, A61K47/48
, A61K31/4409
, A61K31/137
, A61K31/513
, A61K35/76
Fターム (53件):
4C076CC01
, 4C076CC15
, 4C076CC27
, 4C076CC32
, 4C076CC34
, 4C076EE56
, 4C076EE59
, 4C076FF34
, 4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084BA01
, 4C084BA15
, 4C084BA32
, 4C084BA34
, 4C084DA28
, 4C084NA03
, 4C084NA06
, 4C084NA11
, 4C084ZA151
, 4C084ZB261
, 4C084ZB371
, 4C086AA01
, 4C086BC17
, 4C086BC42
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086NA03
, 4C086NA06
, 4C086NA11
, 4C086ZA04
, 4C086ZB35
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC83
, 4C087NA03
, 4C087NA06
, 4C087NA11
, 4C087ZA04
, 4C087ZA15
, 4C087ZB26
, 4C087ZB35
, 4C087ZB37
, 4C206AA01
, 4C206FA10
, 4C206MA01
, 4C206MA02
, 4C206MA05
, 4C206NA03
, 4C206NA06
, 4C206NA11
, 4C206ZA59
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
-
Virology, 2008, Vol.371, No.1, p.155-164
-
J. Gen. Virol., 2006, Vol.87, No.10, p.2901-2905
-
J. Mol. Biol., 2006, Vol.356, No.2, p.510-520
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審査官引用 (5件)
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Virology, 2008, Vol.371, No.1, p.155-164
-
J. Gen. Virol., 2006, Vol.87, No.10, p.2901-2905
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J. Mol. Biol., 2006, Vol.356, No.2, p.510-520
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